海運業を母体とする総合物流企業グループとして、人々の豊かな暮らしに貢献することを企業理念に掲げ、全世界で約450隻の船舶を運航している世界最大級の海運会社です。特に「ケープサイズ」と呼ばれる全長300mを超える最大型の船においては40隻以上を運航しており、日本最大の船隊規模を誇ります。また、社員一人あたりの売上高は6.5億円に上り、個々人の仕事のダイナミックさも業界随一です。拠点数は世界24ヶ国、40箇所以上、その数はグループ会社を含めれば、40ヶ国100ヶ所以上に上ります。世界を舞台にしたグローバルな仕事がここにあります。
“K”LINEの100年の創造と挑戦を支えてきた3つの“K”LINEスピリット
自主独立
自由闊達
進取の気性
「“K”LINEスピリット」 とは、社員一人ひとりが大きな責任と裁量を持って、過去や慣習に捉われることなく斬新なアイディアを価値へと変えていく、まさに“K”LINEの歴史・社風を体現する精神であり、脈々と波をうって今に継承されている指針です。世界経済と共に歩み成長する海運業界にあって、この“K”LINEスピリットこそが今も昔も、そしてこれからも一歩先を切り拓く原動力となり、成長の礎となります。
島国日本にとって、海上輸送はインフラのインフラとも言える存在です。エネルギー資源から食料品まで、生活に欠かせないあらゆる物を運び、人々に幸せをお届けします。世界各地に衣食住を運び、生活を支えるライフラインとしての仕事が川崎汽船にはあります。
○陸上職
営業活動や運航管理を通し、積み上げてきた顧客との信頼関係をより強固にし、安全な航海の実現に向けて各種サポートをするのが陸上職の使命。陸と海とをつなぐ架け橋として、世界中の拠点で活躍しています。
○海上職
・船長
航海士の長であり、船の最高責任者。キャプテン又はマスターとも呼ばれ、指揮命令権、航海成就、緊急時の対応等、さまざまな役割を持ちます。
・一等航海士
航海当直に加え、甲板部の統括者として貨物管理、船体整備計画立案・実行、甲板部の労務管理を担当します。また、二等航海士及び三等航海士の教育やサポートを行います。
・二等機関士
・船種によって異なるが、主に発電機やボイラを担当機器とし、それらの運転、保守整備や調整を行います。また、燃料油の取り扱い実務も担当します。