CDIは1986年1月に日本初の独立・自立の経営・戦略コンサルティング会社をめざし、外資系コンサルティング会社在籍者10名のスピンアウトにより設立された、コンサルタントの集団です。以後30年余にわたり、メンバー自身による独立・自立を貫き、時代の底流を見つめながらコンサルティングのテーマも拡張・変容させてまいりました。 私たちは、クライアントが直面する固有の経営課題の創造的解決に、クライアントと共に取り組むことを専門に業なりわいとするコンサルタントの集団です。ただ知識や情報を提供したり、既成の解決策ソリューションや方法論ノウハウを提供したり、もしくは特定の業務を代行したりするものではありません。
■経営の Global Design
ただ相手国に合わせる、Global Standardに合わせればよい、という単純素朴な議論では及びもつかない深さをもった経営論点
■経営の Social Design
多くの社会的課題の諸側面、そして人の心や幸福の問題などは、どれをとっても経済合理的観点からのみで解決を図ることができない性格のものばかり。その変革の動力として、経済合理的システムを内在する企業組織の役割はますます大きくなっている
■経営の Technological Design
技術環境とは、経済環境以上に経営にとってはるかに大きな意味をもち、経営に内在する「技術感度」の深さが問われる時代になりつつある
一人前の「コンサルタント」を育てるため、CDIでは「徒弟制」を採っています。師匠に当たるManaging Director(経営陣)自らが、各々で定めた採用基準と採用プロセスで、少数精鋭の弟子を迎え入れる制度です。
採用後の師匠と弟子の関係性は、一見するととても曖昧です。師匠は、常に弟子と向き合い指導するわけでもなく、積極的に前を走って背中を見せるわけでもありません。むしろ、ともにクライアントと向き合う中で、「横に並んで同じ景色を見て同期していく」という表現が近いかもしれません。
CDIとして、いわゆる“Up or Out”の仕組みは採っていません。若いコンサルタントがじっくり「育つ」ことができるように、
師匠は弟子が「育つ」ための土壌を、覚悟と責任をもって作り、見守ります。