日本人の2人に1人はかかると言われている「がん」。中外製薬は、がん領域製品で13.36%(2023年)と、国内No.1のシェアを誇ります。30年以上前から研究開発を実施しているバイオ医薬品をはじめとする独自の技術で、革新性の高い新薬の開発に注力しています。2002年にスタートさせたロシュ社との戦力的アライアンスと人材の力で、安定的な収益基盤のもと、イノベーションを追求します。
創業者の上野十蔵は、関東大震災の惨状と深刻な薬不足を目の当たりにして、「世の中の役に立つ薬をつくる」という使命感を抱きました。そして1925年に中外製薬の前身である「中外新薬商会」を創業。その想いは今日にまで受け継がれています。また、がんや関節リウマチなど有効な治療法の確立していない病気の新薬を開発し、十分に満たされていない医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)の充足に取り組んでおり、中外製薬の存在意義は、アンメットメディカルニーズを満たす革新的な医薬品を継続的に創出し、世界の医療と人々の健康に貢献していくことです。
【研究職】創薬研究では新薬開発の過程である創製・探索・創薬の各段階ごとに、研究テーマ に基づいた研究を担当。製薬研究では創出された医薬品の製品化、市場への安定供給のために、工業生産化、製剤及び包装設計、分析法開発に関わる研究を担当。エンジニアリング職では、環境・品質・安全性および生産効率に配慮したプラント設計を通じて、要求される機能を持った製造設備の導入や工場建設プロジェクトを推進
【開発職】国内外でトップレベルの開発体制を構築し、最適な臨床開発計画を企画立案することで、スピーディに臨床試験を行い、医薬品の承認取得を目指す
【MR職】高度な学術専門知識と優れた倫理観を持ち、病医院や薬局等で自社製品の有効性や安全性等の情報提供・収集を行う、医療品のスペシャリストであり、製薬企業の営業担当