主催企業
プログラム内容
1.オリエンテーション「政府系機関で働く醍醐味とは?」
学生時代には、なかなか「働く」ことのイメージを掴むことは難しいと思います。
将来の多くの選択肢から、どのように進路を決定していけばいいのか、そして政府系機関で働くには、学生時代にどのような力を身につけておくとよいのか、一緒に考えていきます。
政府系機関の仕事だけでなく、NEXIの役割や保険業界についても学ぶことができます。
2.上記を踏まえたグループディスカッション
保険ビジネスには、海上保険や貿易保険、PL保険等、様々な保険が利用されています。各保険の違いを学びながら営業商談ロープレを通じ業務体験していきます。
3.NEXI職員との座談会
新卒1,2年目の若手職員との交流を通じ、NEXIの雰囲気を知っていただけます。
実施概要
■体験できる職種
貿易事務・海外事務、海外営業、営業推進・販売促進、融資・資産運用マネージャー、アクチュアリー
※業務体験後のフィードバックあり
■開催日程
2024年7月~2024年9月
■形式
オンライン(ZOOM)
■お会いいただく職員
若手社員・新入社員 5~10名未満
日本貿易保険とは
日本貿易保険は、『貿易保険事業』を担う唯一無二の政府系金融機関です。
貿易保険は輸出・投資・融資等の対外取引に伴うリスクをカバーする公的な保険制度です。
NEXIは、貿易保険事業を手掛ける国内唯一の組織であり、職員数250名程度と小規模でありながら、
年間約7.6兆円もの保険引受を実施する少数精鋭の政府系金融機関です。
資源・エネルギー・食糧の安定供給に資する案件、中小企業の海外展開支援、インフラ輸出支援等、
国と連携しながら政策実現に貢献しています。
使命は、海外展開に挑む日本企業に、勇気と安心を届けること
ビジネスにおける国際取引は、恒常的にあらゆる次元で行われていますが、ビジネスが存在する限り、
また世界情勢が変動を続ける限り、世界の経済発展とともに、「リスク発生」の可能性を秘めています。
「リスク対応」は、海外で挑戦する日本企業と日本経済の発展にとって重要な意味を持ちます。
海外取引におけるリスクのうち、公的機関であるNEXIが扱うものは、
特に想定が難しく、その規模も大きいという特徴があります。
世界の歴史に残るような有事の際、
幾度となく貿易保険は日本企業の支えとなり、その海外展開とともに歩んできました。
これからもNEXIは、日本企業と日本経済の発展の一翼を担う機関として必要とされる存在であり続けます。
若手からグローバルでダイナミックな仕事に携われる
「貿易保険」は1950年の戦後復興期、日本企業の海外展開を支援するため、日本政府によって作られた制度です。
2001年に日本貿易保険(NEXI)が設立されてから、貿易保険事業はNEXIに移管していますが、
「日本企業の海外展開支援」という最大の目的を達成するため、日本政府と一体となり政策実現に取り組んでいます。
2015年から新卒採用を開始し、2023年までに約90名の新卒職員が入社しました。
今では、組織全体の4割程度を新卒入社職員が占めるほどに、若手職員の活躍の幅が広がっています。
若手のうちから、国際会議への出席、日本と海外政府との交渉、数千億円にも上る大型案件の担当等、
ダイナミックでグローバルな仕事を経験することができます。