主催企業
人間の生命の輝きをめざして
あらゆるお客様の豊かな生活、生命の輝きに貢献するため、私たちの事業は今やグローバルに拡大。
国を超えて「ものづくり」の精神を共有する世界のサントリー社員が協働し、革新的な製品の開発や新たな飲用スタイルの提案など、これまでにない価値を持つ製品やサービスを次々と生み出している。
これからも、世界中のお客様の笑顔や輝きを拡げていくため、各地で培われてきた技術や文化を交流させ、イノベーションの創出や新たな市場の創造にチャレンジしていく。
『やってみなはれ』の事例:ビール事業
二代社長の佐治敬三は最難関のビール事業に挑戦する意志を固め、父・信治郞は「やってみなはれ」と背中を押した。63年4月、日本初の生ビールを発売、寡占化していたビール業界に風穴を開けるべく挑戦を開始した。最初は大量の商品が売れ残り飲食店へ頭を下げて回ることもあった。
その後ビール事業は45年間赤字が続いたが、2008年、再参入から46年目にして悲願の黒字化達成を果たした。サントリーグループの歴史をつくってきたのは、常に果敢なチャレンジ精神だった。誰もやらなかったことに挑む。常識を疑い視点を変え、考えぬいて、ひたむきに行動する。失敗や反対を恐れずひたすら挑戦し続ける。新しい市場創造も、新たな価値提供も、そんな情熱から生まれた。『やってみなはれ』は、現在も未来も、私達の原動力となる価値観である。
サントリーのグローバル戦略
①一気呵成の大胆なM&Aで、グローバル企業へ怒涛のシフトチェンジ
グローバル市場で「世界の巨人たち」と競争を繰り広げることを前提に、サントリーは2009年のホールディングス設立からわずか6年で世界と戦える体制作りをやってのけた。子会社設立・上場、大規模M&A、合弁会社設立などさまざまな手法を巧みに組み合わせ、グローバル体制の礎を構築した。
②多様な事業カテゴリーの力を結集し、「ボーダレス化」する世界市場に挑む!
単一カテゴリー・少品種に特化して売上を伸ばしてきた「世界の巨人たち」に対して、サントリーはその特徴的な事業ポートフォリオを活かして戦っている。
カテゴリーのボーダレス化が進む環境下では「多様なカテゴリーにまたがる事業の知見を持つ」というサントリーの個性が活きてくる。
デジタルへの取り組み 2つの革新
【商品・サービス】
◆SUNTORY+(サントリープラス)
健康行動習慣を促進するヘルスケアサービス「SUNTORY+」を通じて、企業の「健康経営」をサポート
◆デジタルサントリーホール
国境や言語を超えてサントリーホールの公演や雰囲気を体感できるデジタルプラットフォーム
【業務オペレーション】
◆ペーパーレスによる働き方改革
契約書作成・稟議・捺印・支払をペーパーレス化、一連の業務をオンライン上で完結し効率化・コスト削減を実現
◆ロボットによる業務プロセスの自動化
本格展開から早や3年、働き方を大きく変える武器としてRPAによる業務効率化を推進
◆スマートファクトリー
最先端のデジタル技術活用により、高度なトレーサビリティと工場経営・働き方の変革を実現
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