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住友林業株式会社
1691年創業。国土の約1/900の社有林を保有し、国内外で山林を経営。また木材建材商社として国内NO.1のシェア。木造戸建注文住宅ではリーディングカンパニーの地位を築いてきました。
住友家が開坑した別子銅山では、19世紀後半、長期間の過度な伐採と煙害によって、周辺の森林が荒廃の危機を迎えていました。当時の別子支配人、伊庭貞剛は「国土の恵みを得て事業を続けていながら、その国土を荒廃するに任せておくことは天地の大道に背く。別子全山を“あをあを”とした姿に返さねばならない」と考え、1894年、失われた森を再生させる「大造林計画」を樹立。多い年には年間250万本を超える大規模な植林を実施した結果、山々は豊かな緑を取り戻しました。
木を植え、育て、木材・建材を生産し、家をつくる。伐採した後に再び木を植え、豊かな森林を維持する。再生可能な資源である木を活かした、住友林業独自のサステナブルなビジネスモデルは世界各地で顕在化しつつある社会・環境課題に貢献します。住友林業は、「山林事業」「流通・製造事業」「住宅・不動産事業」の各事業を海外でも展開し、世界各地のニーズに応える新たな価値を提供しています。