MS&ADインシュアランス グループの中核事業である損害保険事業を担う会社です。当社は「お客さま・地域・社会とともにリスクを削減し社会・地域課題を解決する保険へ」をコンセプトにCSV×DXという戦略を掲げています。他業態の企業等との協業・共創や社内外のデータ・デジタル技術の活用を強化し、これまでの保険の枠を超えた新しい価値を提供するため、あらゆる事業を通じて社会・地域課題の解決にチャレンジしています。
事故・災害を「未然に防ぐ」機能や「影響を極小化し、速やかな回復を支援する」付加価値を高めた商品・サービスを拡充することで安心・安全で快適な社会とより良い未来の確立をサポートしていきます。
CSV×DX実現のため、当社の強みである「先進性」「多様性」「地域密着」を一層加速させ、果敢にチャレンジしてまいります。
・先進性
「事故をなくす保険」として開発されたテレマティクス自動車保険は、多くのお客さまからご支持をいただき、お客さま満足度99.3%、事故頻度14.0%低減、対物事故解決日数19.6日短縮という効果につながっています。
・多様性
グローバル領域においては、Mind Foundry社とAI開発での協業に関する資本業務提携を締結し、現在まで保険ビジネス高度化・効率化に資するAIモデルを開発してきました。
・地域密着
2023年3月末時点での地方公共団体との協定数は450を超え、地域におけるネットワークを拡大しています。
・営業部門
損害保険会社は、原則として「代理店」を介してお客さまへ商品をご提供します。分かりやすくいうと、直接お客さまへ商品をご提案・販売する代理店が「販売店」の機能を果たし、一方、代理店に商品を提供する保険会社は「メーカー」の役割を果たしているといえます。
・損害サービス部門
事故や災害の解決を図り、最終的に保険金をお支払いすることで、お客さまに安心をご提供する役割を担っています。お客さまが保険商品の価値をもっとも感じられるのは「事故が発生したとき」であり、責任は大きいですが、保険の意義を実感できる仕事です。
・本社部門
損保ビジネスの最前線に立つ営業部門、損害サービス部門をサポートするのが本社部門です。代表的な部門にアクチュアリー、データサイエンス等があります。