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    目の前のことに全力投球し、
    自分らしいキャリアを作っていきたい。

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    橋場翔平
    法人事業統括
    ネットワークプロジェクト室運用推進部
    運用管理課

    大きな転機となった社内1000人体制の大プロジェクト。

    まず、入社年度とこれまでの主な職歴をご紹介ください。

    新卒で2012年に入社、現在5年目となります。入社当初は、国際営業本部に配属され2年間日系企業の海外進出をサポートしていました。海外固定ネットワークやクラウドサービスの提供などが主な業務ですね。入社3年目に、社内で部門を超えた1000人体制の大型プロジェクトに参加することになり、それが大きな転機となりました。

    社内1000人体制というのは相当大きなプロジェクトですね。

    はい。過去最大規模の案件でした。長期にわたり全国にネットワークを構築する業務で、私は最初SEとして主にインシデントの対応、その後PMOとなりました。エリアごとにネットワークを構築していくのですが、毎日膨大な数の作業を事故なく確実に完了させるのがものすごく大変でした。

    個人としてはどのような点が大変でしたか。

    プロジェクトのために集まった1000人超の組織だったのですが、私は3年目で誰も知っている人がいないアウェー状態。みなが余裕なく働いている状態の中で自分がどうやって貢献できるのかもわかりませんでした。何をやればいいのかわからない状態はつらかったです。そんな中、何とかバリューを出したいと考え、自分の部門外のキーマンの方にいくつか業務改善の提案をさせていただきました。その甲斐もあり部署内外からすこしずつ声がかかるようになっていきました。

    それがきっかけだったんですね。

    やがて最難関といわれていたある任務にPMOとして何名かが取り組むことになりました。さて、誰が行くか?となった時にPMO部隊の部長から「俺と一緒にやるぞ」と。少しは認められた気がしてうれしかったのですが、同時にその現場の過酷さも知っていたので正直暗澹たる気持ちでした。

    実際に行ってみていかがでしたか。

    やはり難易度の高い現場でした。毎日お客様先へ行って報告、調整を行っていたのですが緊張感に苛まれる日々。これはいつ終わるのかと、そればかり考えていました。

    そんなハードな毎日を支えたものは何だったのでしょうか。

    その後ずっとご一緒させていただいた、セグメントのプロジェクトマネージャーの方が私の上司に「橋場くん、ほんとよくやってくれてるよ」と言ってくださったことや、担当の役員の方が「よう頑張ってるな」と言ってくださったこと。そんな言葉の数々が支えになりました。また、毎日懸命に目の前の仕事に向き合う中で、自分のできることが増えていきました。このように日々自己の成長を感じられたことも、最後まで頑張れた要因だったと思います。
    振り返ると統括部長と毎日一緒にお客様のもとに説明に伺ったことや、社内の役員含めた幹部社員に対して毎日プレゼンの機会をいただいたことは貴重な経験となりました。入社3年目であれだけの経験を積めたのは幸運でした。

    プロジェクトを通じて最も印象に残っていることは?

    そうですね。部長以上の幹部が集う社内報告会があって、そこである管理職の方がプロジェクトの報告をすることになっていました。その報告初日、資料はあるのに肝心の管理職の方がいない。それで当時の副本部長が「これ、誰かしゃべれない?」と。そこで無謀にも私が手をあげてしまいました。資料作成に関わっていなかったので細かい内容は当然わかりませんでした。もうボロボロでしたが、なしとげたい一心で何とかやり切りました。その後は複数の関係者にご指導いただき、良い発表ができるようになりました。それをきっかけに社内報告会でのプレゼンは最後まで私に任せていただけました。

    やる気のある人にチャンスが開かれる企業文化。

    そのチャレンジ精神はいつ頃育まれたのでしょう。

    大学時代ですね。それまで英語は苦手だったのですが、海外の文化を学びたいと考え、国際交流のボランティア団体に所属し、最終学年ではリーダーを務めました。海外にも積極的に行っていろんな経験を積みました。また高校までは部活中心の生活だったのですが、大学では学部の勉強も愚直に取り組みました。結果4年生の時には学長から表彰をいただくこともできました。

    就職活動はどのような観点で進めたのですか。

    「自分の成長」と「海外」という2つの視点に重きを置いていました。ソフトバンクに決めた理由は、今後の国際的な伸びしろが大きい、大手でありながらベンチャー気質があり自らを成長させる機会が多いと考えたことです。当時の孫社長の存在も大きかったです。近い将来リーダーになりたい、組織を率いる人になりたいという思いがありました。世界で戦うリーダーから、少しでもそのエッセンスを学べたらと思いました。

    実際に入社してみてどう感じましたか。

    目標を達成するのが前提で、そのために前向きに考える文化があります。失敗するかもしれない。だけどやる。失敗を恐れないメンタリティをもった方が多いです。それと、やる気のある人にはどんどんチャンスが開かれていく。先日も部門外のある企画に対して意見を言う機会がありました。そこから担当部門と話をすることになり、その後すぐに社長の宮内や役員とのMTGがセッティングされました。このスピード感はすごいなと感じました。また役職者の方々も、私のメールに対してすぐにレスをくださり、「どんどん提案ください。是非成功させよう」と。この企業文化は素晴らしいと思います。

    影響を受けた人や忘れられない言葉など、ありますか。

    これは社外の人なのですが、ある企業の人事の方に言われた言葉ですね。とても優秀で素敵な方なのですが、その方に「何事もとにかく一生懸命悔いのないように頑張っていれば結果はすべて一番いいようになる」と言っていただきました。キャリアの積み重ね方は、目標を立ててそれに向かってがんばるのと、とりあえず目の前のことをがんばるという方法があると思います。私は後者のタイプで、その価値観の礎をつくってくれた言葉です。先が見えないとか、うまくいかない時ってありますよね。そんな時でもこの言葉通り手を抜かずに目の前のことに懸命に取り組むと、必ず誰かが見てくれていて少しずつうまくいくんです。そんな風にして自分のできること、器が大きくなっていくんだと思います。

    いい言葉ですね。最後にソフトバンクの一員になろうとしている学生にメッセージをお願いします。

    自分次第でいろんなことにチャレンジできる会社です。孫だけではなく、たくさんの魅力的な人がいます。もちろん大変なこともありますが、変化を求め、楽しめる人にはとても良い環境だと思います。いろんな個性をもった皆さんとご一緒できる機会を楽しみにしています!