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入社の決め手となったのは、
やはり人でした。

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Profile

谷内洋貴
物流保険部 物流チーム

学生時代にキャリアを選択する上で大事にしていたことを教えてください。

ドイツ製のホルンを手に、貿易の仕事に思いを馳せる

高校生の頃から貿易関連の仕事に就きたいと思っていました。中学・高校時代に吹奏楽部に所属していてその影響が大きかったと思います。ホルンという金管楽器を担当していたのですが、少し珍しい楽器ですよね。この楽器がドイツ製だったのです。元々吹奏楽で演奏する音楽は、ヨーロッパから入ってきたものが多いですから、自然と外国に興味を持つようになり、海外の人と仕事をしてみたいと漠然と思うようになりました。大学で商学部を選択したのも、将来は商社に入りたいと思ったからです。

話しやすさや親しみやすさ、選択の観点はあくまで人

就職活動を始めてからも、志望業界は高校時代から一貫して商社業界でした。就職先を選ぶ上で大切にしていた点は、人です。説明会などで社員の方と接する機会がある時は、何よりも話しやすさや親しみやすさを重視していました。会社の雰囲気も大切。もっとも、会社の雰囲気は社員の方々がつくるものなので、これは同じことかも知れません。高校時代から憧れていた貿易の仕事に関わるために商社を志望していましたが、その中で企業を選択する観点は、あくまで人でした。

それを大事にしたいと考えるようになったきっかけは何でしたか。

オーケストラ活動で人と人が繋がることの素晴らしさを知る

大学時代は、300人規模のオーケストラに所属していました。ホルンを担当していましたが、同じ楽器を担当するメンバーが18人もいる中、私はパートリーダーを担当していました。本番の舞台に立てるのはホルン担当の中で一曲につきせいぜい4~8人で、自身のことだけでなく全体のまとまりを考えながら舞台に立つメンバーと向き合う必要がありました。大きな演奏会の前は、大変なプレッシャーがかかります。緊張しがちな後輩を鼓舞するなど、パートリーダーとして常にメンバーのフォローを意識していました。そうした末に、舞台で最高のハーモニーを奏でることができた瞬間は最高の喜びです。音と音が重なり合う、それはまさに人と人の繋がりが作るものだと思います。

組織にとってかけがえのない存在は、リーダーだけじゃない

オーケストラでは、演奏以外の場において楽器を運搬するためのトラックの運転手も担当していました。大所帯だったので、学校内では練習ができず、区民館などの施設を借りるわけですが、手で持ち運べない大型楽器を運送する必要があります。業者に頼むほどの金銭的な余裕もなく、自分たちでレンタカーを借りて運送していました。12人のメンバーが持ち回りで運転手を担当し、時にはみんなで運転講習会を開催しました。みんなで協力し合うことの大切さを感じると共に、組織にとってかけがえのない存在は、リーダーだけでなく、メンバー一人ひとりが自身の役目を果たすことが大切なのだと実感した瞬間です。

就職活動はどのように行いましたか。

オーケストラ活動と並行しながらの就職活動

商社を中心に海運会社、国際輸送を取り扱うフォワーダー(輸送会社)などを20社くらい受けました。3年生の夏頃から就職活動を始めたのですが、並行してオーケストラ活動も継続していました。4年生の卒業間際にヨーロッパに演奏旅行に行く予定があり、就職活動とはいえオーケストラ活動に手を抜きたくありませんでした。ですから、楽器を持ちながら面接会場に行ったこともありました。面接官の方からは大変珍しい光景だったらしく、興味を持たれるケースもあり、いい意味で印象付けられたと思います。

最終的に入社の決め手になったことは何ですか。

面接官の方の親しみやすさ、飾らない人柄が決め手

やはり、私にとって最終的な選択の基準も人でした。面接官の方がとても親しみやすく、自身のことも存分に話しましたし、質問もしやすかったのです。飾らない人柄の方で、業務の中で大変なこと、楽しいことなどを率直にお話しいただきました。こういう方と一緒に仕事できたら楽しいだろうと素直に思えたのです。親しみやすさは信頼の入口だと思います。

働き始めてから入社前とのギャップはありましたか。

社内は就活時の印象そのままの雰囲気

社内の雰囲気は、就活の時のセミナーで抱いた印象そのままで、話しやすく人懐っこい人が多いです。鉄鋼業界は特に時間をかけてお客様と信頼関係を構築し、粘り強く交渉する必要があるので親しみやすい人が多くなるのかも知れません。若いうちから大きな裁量が持てるという点も、入社前に持っていたイメージ通りでした。

体育会系の厳しいイメージとはほど遠かったのがギャップ

ギャップを感じた点もありました。入社前は、商社の業務はとにかくハードワークというイメージを持っていました。配属された初日に書類の束をドサッと渡され、「明日までにやっとけ!」と言うような体育会のイメージを勝手に抱いていたのですが、全く違っていました。実際は、指導社員制度というものがあり、先輩社員が業務についてマンツーマンで丁寧に教えてくれるなど、日々業務を通してステップアップしていけるようフォローしてもらえる制度が整っています。

今後はどのようなキャリアを歩んで行きたいですか。

会社に一人は必要な存在、でも滅多にいない貴重な存在

長期的なビジョンとしては、引き続き現在の物流業務のプロを目指したいという思いがあります。船のチャータリングという業務は、経験が物を言います。どれだけ案件をこなし、不測のトラブルを解決してきたか。この人がいれば大丈夫だと思ってもらえる人になりたいです。会社に一人は必要な存在、でも滅多にいない貴重な存在。私が入社した時の部長がそんな大きな存在でした。あの当時の部長の背中を追いかけていきたいと思っています。

会社になくてはならない存在になりたい

もう一つ、短期的なビジョンがあります。それは、営業を経験したいということです。先程の物流業務のプロとは矛盾するように見えるかもしれませんが、商社パーソンとしての総合力を念頭に置くと、営業担当の感覚も備えた物流担当になりたいと考えています。そして将来は物流を通して会社を支えるような人材になりたい。私は、社長や役員になりたい、と思う気持ちも勿論ありますが、会社にとって必要不可欠な存在になりたいという気持ちがとても強いです。それは、学生時代のオーケストラの時の運転手と同じです。オーケストラの幹部ではありませんが、運転手は「みんなの楽器を運搬する」という必要不可欠な役割を担う存在でした。そういう点に自負とやりがいを感じるのは現在も変わっていないです。

自身のキャリア選択に迷っている学生へのアドバイスをお願いします。

社名に縛られず広い視野を持つことで、思わぬ出会いもある

私の場合は、商社に行きたいという思いが強く、他の業界や企業にあまり目を向けられていませんでした。しかし入社後、世の中には色々な会社があり実に多様な世界が存在することを知りました。自分でやりたいことが見つかっていない方は、まず広い世界があることを知ってほしいです。合同説明会でも何でも、興味を持ったら足を運んで見る。そこで実際に自身の目で見て感じたことを大切にしてほしいですね。知名度やブランドに縛られず、最後は自分の目で見て判断してほしいと思います。

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この人が所属している企業

伊藤忠丸紅鉄鋼

商社

  • 5,439
  • 3
  • 伊藤忠商事と丸紅の鉄鋼部門を担う『鉄鋼総合商社』
  • 海外駐在員比率約3割、海外収益比率約6割
  • 入社後10年以内の海外勤務をガイドライン化
インタビュー
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