東急グループの中核企業である当社は、1922年の創立以来、公共交通機関と都市開発を両軸とし、公共性と事業性を両立させた「まちづくり」を進めてまいりました。
時代の変化に伴い生じる社会課題に対し、新たな視点で生活サービスやライフスタイルを提案することにより、東急線沿線を中心とした、エリア価値の継続的な向上に取り組んでいます。
◆都市開発
選ばれる沿線であり続けるために、価値ある街を生み出していく。いまも昔も、「街づくり」は東急株式会社の基幹事業です。ずっと向き合い続ける沿線だからこそ、未来までも見据えた開発を行う。街の運営や地域のマネジメントを通じて、末永く支え続ける。場所と時間、スケールの大きな街づくりがあります。
◆生活サービス・社会インフラ
生活サービス推進事業、ウェルネス事業、エンターテインメント事業、リテール事業、社会インフラ事業
◆国際
東急線沿線に、憧れの街をつくりつづけてきた東急株式会社。そのノウハウは、国境の向こうでも頼りにされています。舞台はベトナムやタイ、オーストラリア。建物をつくるだけではなく、交通網の整備や雇用創出など、持続的な発展をめざした街づくりを手がけています。
「従業員一人ひとりが共有すべき価値観と求められる行動」として東急バリューを策定しました。これは、当社従業員がこれまで培ってきた「風土」や「強み」、そしてこれからより一層強めていくことが求められる能力などを明文化したものです。従業員には、東急バリューに定められた「顧客価値」「挑戦」「共創」の3つの志を常に意識し、その実現のために5つの「行動」、すなわち「考える」「すばやく動く」「対話する」「やり抜く」「学習する」を日々の仕事の中で着実に実践することが求められています。そして、この東急バリューを実践することによって、従業員一人ひとりが「高い志を持ち、自ら考え、主体的にやり抜く」人材になること、そしてイノベーションが常に行われるような社内風土を醸成することを目指していきます。