住友ファーマグループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」ことを理念とし、この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品や医療ソリューションをお届けするため、研究開発に全力を注いでいます。
アンメット・メディカル・ニーズが高い精神神経領域およびがん領域を重点疾患領域とし、これまで紡ぎあげてきた当社グループの経験と知識を最大限生かせるこれらの領域において、引き続き、医薬品、再生・細胞医薬、非医薬等の研究開発に積極的に取り組みます。
○スローガン
Innovation today, healthier tomorrows
従業員一人ひとりが、つねに自らの変革(=Innovation)を追求しながら 、新たな発想や高い研究開発力により革新的な医薬品と医療ソリューションを社会に届けることで、患者の皆さまとそのご家族が、より健やかに自分らしく(=healthier)過ごせる日々を実現したいという、私たちの強い意志が込められており、理念を端的に表しています。
○住友ファーマの強み
・精神神経領域、がん領域における強固な研究開発基盤
・医薬品、再生・細胞医薬、非医薬(フロンティア)等の最適なモダリティの追求
・個々の従業員の能力を活かす仕組みと優れた人材
・グローバル展開を支える基盤
・精神神経領域
<低分子>
先端技術を取り入れながら築いた自社独自の創薬技術プラットフォームを基盤に、精神疾患領域・神経疾患領域において競争力のある創薬研究を推進しています。
<再生・細胞医薬>
世界初のiPS細胞の実用化とゲームチェンジャーとなる治療の実現に向け、他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞のパーキンソン病を適応症とした日本での承認申請対応および米国でのフェーズ1/2試験を着実に推進しています。
・がん領域
これまでの研究開発活動を通じて、さまざまな知見を得るとともに、創薬力を強化し、特長を有する複数の開発パイプラインを創出してきました。これらを生かし、引き続きアンメット・メディカル・ニーズの高いがん領域の研究開発に注力しています。