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Rakuten就活
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近年、様々な事業に進出してその勢いは止まるところを知らない「楽天」。最近ではスペインの名門サッカーチーム・FCバルセロナとスポンサー契約を結んだことで話題になりました。実は、楽天は新卒の就活生の間でも人気が伸びている企業です。この記事では、楽天で行っている事業、就職後どのようなことを行うのか、選考フローを併せてご紹介します!

楽天とはどんな会社か

企業サイトによると、楽天は「イノベーションを通じて人々と社会をエンパワーメントする会社」です。楽天はもともとイーコマース、すなわちネットショッピングから始まり事業を拡大していきました。今では金融業、旅行業、通信業など70を超えるサービスを展開しています。

楽天が行っている事業

具体的に、楽天が行っている事業にはどのようなものがあるのでしょうか。主な事業をいくつかご紹介します。

イーコマース事業

誰もが一度は使ったことであろうショッピングサイト・「楽天市場」やオークションサイトの「ラクマ」、「楽天ブックス」はこのイーコマース事業に当てはまります。イーコマース部門では、マーケティンググループ、他サイトに広告を掲載し新規顧客を獲得するグループ、商品を掲載している店のEC運営をサポートするグループなど、1つの事業の中でもその仕事は細かく分かれています。

カード・決済事業

楽天はCMでも有名な「楽天カード」や「楽天Pay」「Edy」などを含むカード・決済事業も行っています。エンジニアとしてシステムの開発を行うこと、他企業と提携を行なうといった仕事があります。

通信事業

近年、大手通信会社に迫る勢いで人気を博している「楽天モバイル」などのサービスが楽天の通信事業にあたります。個人向けの通信はもちろんのこと、IP電話やWeb RTCなどの法人向けソリューションも提供しています。最近では、日本で第4の携帯キャリア事業者として国に参入申請したことでも話題に上がりました。

保険・銀行事業

楽天ではイーコマースに止まらず、「楽天銀行」や「楽天生命」などの銀行事業・保険事業も行っています。楽天銀行はインターネットバンキングの提供、楽天生命は医療保険・生命保険の提供やネット代理店での保険相談を行っています。金融業界に興味があるから楽天は自分のやりたいことと関係がない、と思っている方も意外と楽天でやりたいことができるかもしれません。

このように、楽天では想像以上に様々な事業を行っています。自分の興味がある事業はありましたか?

楽天で働く人

続いて、楽天で募集している職種と求める人材をご紹介します。ぜひインターンや本選考の際に参考にしてみてください!

職種

楽天では、ビジネス総合職とエンジニア職の2職種を募集しています。現在、ビジネス総合職の詳細は2018年10月現在発表されていませんが、エンジニア職ではさらに細かい職種別採用を行っています。楽天のエンジニア職では入社前に職種・配属先が決まるマッチング採用がスタートし、4月に限らず毎月入社することができるんです!以前よりも柔軟かつ入社後の不一致が起きにくい仕組みです。

求める人材

楽天は求める人物像として「インターネットを愛し、楽天主義を理解し、共感し、実行に移すことができる方」を掲げています。まず「楽天主義」についてです。楽天は社会にイノベーションを創出することを経営理念としているため、新しいものを生み出して社会に貢献したいという考えの方は楽天主義に共感しているといえるでしょう。また、楽天主義を深く理解するために新卒採用ページだけでなく楽天の三木谷社長の著書も読むのがおすすめです。続いて「実行に移す力」についてです。楽天ではただ理念に共感する人だけでなく、さらに行動力を持った人物が求められています。ぜひ志望理由を考える際に参考してみてください。

楽天の本選考

それでは、気になる楽天の本選考についてご紹介します。

選考フロー

楽天の選考フローはエントリーシート、ウェブテスト、一次面接、二次面接、三次面接です。(2019年卒の情報です)一次面接と二次面接は集団面接、三次面接は個人面接であることが一般的のようです。楽天では二次面接までSkypeでの面接も行っており、地方在住でも負担なく選考に参加することができます。インターネット上での面接とは、さすがですね…!しかし、質問内容などはいたってオーソドックスなようです。

通年採用

楽天では、エンジニア職において通年採用を行っています。また、ビジネス総合職では1月~2月の早い時期から数度に分けて採用を行っています。6月に選考が本格化する前に受けてみるのもいいかもしれません。

TOEICが必要⁈

楽天といえば、社内公用語が英語というのも有名ですよね。なんと、入社には必ず800点以上を取得する必要があります。本選考の前にとらなければいけないのか、と不安になる方もいるかもしれませんが、本選考において800点以下であっても不利になることはありません。内々定が出てから取得すれば大丈夫です!

楽天の就活まとめ

さまざまな事業を展開している楽天ですが、今後もさらに事業を拡大していくことが予想されます。最近ではスポーツビジネスへの参入を三木谷代表がメディアに公言するなど、まだまだ新しい分野の開拓に余念がありません。ECやネット企業というイメージを超えて今後はオフラインでもオンラインでも事業展開していくのではないでしょうか。
楽天を志望する就活生は今までの事業とこれからの未来を想像しながら企業研究を行っていくとよいかもしれませんね。