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就活映画
就活映画

段々と周囲のご友人たちも本格的に就活モードに突入する頃かと思います。まだ就活にやる気が出ない方にはやる気が出る映画を、頑張りすぎてちょっと疲れた方には息抜きになる映画をご紹介します。

まだ就活のやる気が出ないあなたに

「まだ3年生だし、もう少し遊んでもいいでしょ!」そう考えているあなたには、少し危機感が湧く映画をご紹介します。

『何者』(2016)

言わずと知れた「就活映画」の代表作です。就職活動を行う大学4年生が5人集まり、メンバーのうちの1人の部屋を「就活対策本部」として情報交換をしながら協力して就職活動を行います。登場人物が必死に選考会場に向かう姿、就活というイベントに否定的な意見を持ちながらも何とか自分の居場所を見つけようとする姿が非常にリアルです。グループディスカッションや面接など現代の就活をよく表しているので参考にもなります。しかし、5人のうち1人、また1人と内定をもらい、グループの仲が崩れていく様子は恐ろしいものがあります。これを見ると、「自分も頑張らなきゃ」と焦ることができるのでオススメです。(筆者は恐ろしくて、就活が終わるまで見ることができませんでした)

『マイ・インターン』(2015)

主人公のジュールスは家庭を持ちながら、ファッションサイトで数百人の社員を束ねる女社長。あまりの忙しさに、部下からの助言で高齢インターンシップを雇うことになります。そこに3年前に妻を亡くしたベンが雇われ、ジュールス直属の部下となります。ベンが慣れないながらも奮闘する姿が愛らしく、ベンは時に人生の先輩として温かな助言をジュールスに送ります。2人が徐々に心を通わせながら成功していくというサクセスストーリーに、爽快感と温かい気持ちを感じることができます。目標に向かって頑張るジュールスの姿に、自分も頑張らないと!という気持ちになれます。

『ショーシャンクの空に』(1994)

20年以上経っても人気がある不朽の名作です。エリート銀行員で副頭取まで務めたアンディは妻を殺したという冤罪で逮捕され、無期懲役になります。最初の2年間は暴力・不正などで虐げられるアンディでしたが、銀行員としてのスキルを活かし刑務官たちのファイナンシャルプランを行って信頼を得ていきます。驚きの結末はこちらではご紹介しませんが、「芸は身を助ける」という言葉を痛感しました。筆者も入社後は必死に働いてスキルを身に着けたいと感じた映画です。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)

学歴もコネもないジョーダンは22歳でウォール街の投資銀行に入社します。そして巧みな話術や斬新なアイディアをもとに、社内でどんどん成り上がっていきます。26歳で証券会社を設立し、なんと年収4500万ドルを稼ぐようになります。「自分も早く入社してお金を稼ぎたい!」とやる気になれる映画です。(ジョーダンには破滅が待っています)

ちょっと一息。就活を頑張りすぎて疲れたあなたに

何かと神経をすり減らすことの多い就職活動。早い方は3年生の夏からインターンに参加し、少し疲れてくる頃ではないでしょうか。そんな方に、息抜きできる映画をご紹介します。

『はじまりのうた』(2013)

はじめはアメリカの5つの劇場のみで上映されていたたものの、最終的に1300を超える映画館で上映された名作映画です。とあるレコード会社を立ち上げたものの、落ちぶれて会社を解雇された音楽プロデューサー・ダン。そんな中、美しい歌声と作曲力を持つグレタに出会います。ダンとグレタは共同でCDアルバムを作成することに。二人が自分の好きなものを追い求めて成功していく様子に心打たれます。この映画を見れば、自分が本当にやりたいことを見つけたい」とまたやる気が湧いてきます。美しい音楽にも癒されること間違いなしです。

『LIFE』(2014)

主人公のミティはLIFEという写真雑誌で写真管理部門として働いています。長い間デスクでフィルムと向き合っていたミティですが、LIFE誌も廃刊が決まり「自分の人生は同じことの繰り返しだ」と感じるようになります。そんな中、最終号を飾る表紙の写真が冒険をしている写真家から届かず、図らずも自分が冒険に出ることになってしまいます。まず、映画では登場する美しい景色に感動します。そして見終わった後には、変わらない毎日に慣れてしまっていても自分の人生の主人公は自分と感じ、また明日から頑張ろうという気持ちになれます。

『最高の人生の見つけ方』(2007)

末期がんで余命6か月を言い渡されたカーターとエドワード、という正反対の2人が病室で出会います。2人は笑って人生を終えるためにこれまでやり残したことをリストアップし、実行していきます。片方は自動車整備工、片方は敏腕実業家と共通点がなかった2人が友情を育み、やりたいことをしていく姿に勇気や行動力の大切さを思い知らされます。大きなドラマはありませんが、人生の素晴らしさを再認識させられます。日々に疲れてしまった、という方はぜひ見てみてください。

就活時におすすめの映画まとめ

面白そうな映画は見つかりましたか?就活のやる気が出ない方も、頑張りすぎて疲れた方も、映画を見て心機一転してみてください。