主催企業
国際社会の中で「日本の歴史を紡ぐ、未来を創る」
外務省では、国際社会における日本の国益を増進し、
平和で安定したより豊かな国際社会の構築を目指しています。
日本では外交政策を立案する「外務公務員」として、
海外駐在中は世界各地の大使館・総領事館等で働く「外交官」として、安全保障や経済外交、
感染症対策を含む地球規模課題、国際的なルールメイキングへの参加や交渉、海外の日本人の保護、
日本の文化や政策の発信など多様な課題に取り組んでいます。
激動の世界で 日本を体現する
外務省は、その業務が多岐にわたることから多様な人材を求めており、
人物本位で採用選考を行っています。
何よりも、厳しい国際社会の中で日本の利益を追求していくため、
(1)国民のために働きたいという強い意志と責任感を持つこと
(2)未知の課題に積極的に取り組むチャレンジ精神を持つこと
(3)冷静に考え、かつ、機動的に動くことができることが重要です。
留学経験・海外生活経験や英語力で採用の可否を決めることはありません。
関心さえあれば、どんな方の挑戦もお待ちしております。
外交の要諦は人
外務省では、2年間の国内研修、それに続く2~3年の在外研修(留学)と在外公館勤務を通じて、
入省後6~7年目までに必ず一つ以上の専門言語を習得します。
特に、在外研修では言語のみならず、その国の文化・歴史、政治・経済・社会、その国の人の物の考え方も含め、派遣国そのものに対する理解を深めることが期待されます。
その後は、東京での政策の企画・立案業務と、在外公館での外交官としての業務を繰り返すことになります。
また、各種研修も充実しており、入省直後は外交研修、少人数クラスでの語学研修、中堅職員には各種語学研修や通訳研修、
リーダーシップやマネジメントのための研修等、職責に応じて様々な研修が用意されています。