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私の人生のテーマは「恩返し」。
そのために、元気な地域をつくり上げたい。

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菊地悠平
住宅事業本部
戸建事業部
開発課

貴重な学びを得た口永良部島での日々。

まず、学生時代に注力していたことを教えてください。

ゼミの活動で地域活性化のモデルケースを確立するために、口永良部島(くちえらぶじま)という屋久島の隣にある有人離島に足繁く通っていました。当時人口が約150人の島で小学校と中学校はあるのですが高校はない。それで、都市部の高校生を研修という形で連れていき、島の小・中学生と交流させたり、ゼミメンバーと古民家に宿泊させてもらったり、また単身で1ヶ月現地に住んだこともありました。過疎化が進む離島を盛り上げるためにまず何が必要か、そのモデルケースを模索するために様々なことを実践するゼミ活動に注力していました。

もともと地域活性化に興味をもっていたのですか。

岩手県の田舎の出身だったこともあり、当時は地元で教員になることを志していました。ずっと岩手をどうやって元気にするかをテーマとして掲げていたので、このゼミは本当に自分の想いとマッチしていました。ただ、私が参加した時期は、ゼミの活動が始まって3年目に入っており、だんだんと島の方々との関係が希薄になっていました。言葉でいうほど、地域活性化は簡単なことではない、たかが学生に何ができる、そんな声も聞こえていました。

そんな中、菊地さんはどんなことを考えて活動したのでしょうか。

島の人々にきちんと自分たちのメッセージを届ける必要がある。そのためには、島に住んで寝食を共にするのが一番と考えました。正月の寒い時期に島に入ったのですが、まず、135人分の年賀状を用意し、全島民に直接届けて回りました。その際、おばあちゃんの昔話を聞いたり、農作業を手伝ったりしながら人間関係を構築していきました。そのうち、お酒の席に誘われるようになり、島の方々の想いを聴いたり、自分たちのやりたいことを伝えられるようになりました。

貴重な体験ですね。学んだことも大きかったのではないでしょうか。

人間関係を構築することなく、その先のプロジェクトもないと思っていましたから、島の人々に認めてもらえたと感じた時は嬉しかったですね。最初は島の人口を増やしたり、商店をつくったりすることが活性化だと思っていましたが、活性化とは地元に住む人が、自らどうしたいかを決められることなんだと、その時初めて実感しました。島民の合意形成を得て道筋を決め、行政につないでいく。そのプロセスで学生が関わり、島の人々と一緒にプロジェクトを推進していく。そんなモデルケースが垣間見えました。自信にもなりましたし、大きな経験を得ることができました。

島での経験は、その後の生活にどんな影響を与えたのでしょう。

自分で決断して自ら率先して行動できるようになりました。子どもの頃からリーダータイプの熱血漢なのですが、ますます熱いタイプになりました。(笑)ある島の方が、おっしゃった言葉で忘れられない言葉があります。「お前は滾っているか?」と。以来、ずっと目の前のことに全力で取り組めているのか、滾っているか?と自問するようになりました。サークルでサッカーをやっていたのですが、代表として100人規模のメンバーをまとめ、全国準優勝を成し遂げることができたのも、島での体験が活きたと思います。決して強いチームではなかったのですが、粘りの守備で強豪を次々と打ち破る快進撃。忘れられない思い出です。

絶対に負けない独自の強みをもつことが大事。

そんな大学生活の中で、総合デベロッパーを志望したきっかけは何でしたか。

教員志望だったのは、学生と地域のつながりを創っていきたかったから。もともと、自分の人生のテーマは「恩返し」です。これまで自分に関わってくれた方々にたくさん応援していただいてきました。それがモチベーションになり、自分の行動の支えになっています。そうした方々に恩返しをしたい。そのために、地域を盛り上げたいと考えてきました。しかし、地域のために役立つことをするためには、もっと見聞を広め、地域の成り立ちや社会全体の流れを学ばなければと思ったのです。それには、人々の生活に密接に関わり、共に街をつくり上げていく仕事がいいと考え、総合デベロッパーに行き着きました。

総合デベロッパーが数社ある中で、なぜ野村不動産だったのでしょうか。

確かに財閥系の歴史ある企業もあります。ただ、自分は強固な基盤や母体よりも、チャレンジ精神を発揮できる場所にいたい。その土地に合わせた新しい価値を生み出し、開発していくことに喜びあると考えています。それと、等身大の自分で勝負できると思ったのも理由のひとつです。背伸びしたりせず、素直に自分を出して思い切り仕事できる環境だと感じました。

入社してみてギャップを感じたことはありますか。

社員の方々に関しては、非常に多種多様で個性的。良い意味で驚きました。業務に関しては、学生時代に得意だと思っていたことが全然通用しない。甘かったと、社会の厳しさを痛感しています。仕事の丁寧さや資料の作り方、話し方、電話対応など、すべてにおいて勉強の日々です。

これから先は、どんなビジョンを描いていますか。

再開発事業といった大規模開発に携わりたいです。総合デベロッパーだからこそできる何十年、何百年先も世の中に残るような仕事がしてみたいです。大規模開発は、たくさんの方々が関わるという点も魅力です。私は子どもの頃からガキ大将で、みんなで成し遂げたことの達成感が大きいということを実感してきました。大学時代のサッカーもそうです。自分はキーパーだったので、一人では何もできない。攻めることすらできないんです。でも、最終ラインの後ろから大声でチームを鼓舞することはできます。そうして手にした勝利は格別なもの。そんな仕事を経験したいですね。

最後になりましたが、学生へメッセージがあればお願いします。

これだけは絶対に負けないという独自の強みをもつことが大事だと思います。そのためには、自分は何をやっている時が楽しいのかを認識すること。そして、それを楽しみ切ることが大切です。何が楽しいのか分からない人は、目の前にある自分が取り組んでいることをやり切ること。何ごともやり切った経験が自信になり、それが自分を発信する武器になり、独自の強みにつながると思います。就活のために自分をつくるのはやめた方がいい。それは、本当の自分ではないし、中途半端な存在になるだけです。自分なりの武器を手に入れるため、存分に学生生活を楽しみ切ってほしいです。

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この人が所属している企業

野村不動産

不動産, ディベロッパー

  • 5,215
  • 3
  • 街づくりを通じて新たな価値を創る総合デベロッパー
  • 売上高1兆円企業へ。再開発、海外、広がるフィールド
  • 業界初の新ダイバーシティ・経営企業100選受賞
インタビュー
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