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数々の歴史的場面に立ち会うなど、
航空会社の社会性を実感しました。

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岩崎 倫敦
オペレーションマネジメントセンター
オペレーションマネジメント部
業務チーム マネージャー

学生時代にキャリアを選択する上で大事にしていたことを教えてください。

発展途上国の開発支援など、グローバルに活躍できる仕事。

学生時代に明確なビジョンあったわけではないのですが、グローバルに活躍できる仕事に興味をもっていました。ゼミでの専攻テーマが開発経済だったこともあり、発展途上国の開発援助や社会貢献につながる仕事をしたいなぁと漠然と考えていました。あとは、会社名や規模にこだわるより、チームで一丸となって問題解決にあたるようなチャレンジスピリットのある会社を志向していました。

それを大事にしたいと考えるようになったきっかけは何でしたか。

父親が商社マンで幼少期はシンガポールに在住。

父親が商社マンだったこともあり、幼少期をシンガポールで過ごしました。いまから約40年前のことですから、当時のシンガポールは発展途上国から先進国の仲間入りを果たそうとしている時期でした。街の至る場所で開発工事が進められ、高層ビルがどんどん建てられ、1年経てば街並みがガラッと変わっていく様を目の当たりにしていました。毎日の暮らしがどんどん便利になり、景色も変わっていく。すごいなぁと、子供心に思いましたし、海外で働くことを漠然と意識するようになりました。

大学時代のボート部で、チームが一丸となる素晴らしさを実感。

大学時代は体育会のボート部に所属し、一年のほとんどを合宿所で過ごす生活をしていました。中学高校時代は受験勉強一色だったので、大学に入ったらこれまでとは全然違うことをやりたいと思っていました。スポーツに打ち込んでみたいと思った一方で、サッカーやバスケットボールなどの球技は経験者には敵わない面が多々あります。でも、ボートなら大学から始めるひとが多いですし、気合いと根性である程度は乗り切れるスポーツだったこともあり、自分でも出来るのではないかと思ったことがきっかけです。みんなで一丸となってオールを漕ぎ、目標に向かって努力を積み重ねるところも好きです。チームの一体感から生まれるスピリッツとその素晴らしさを実感することができました。

学生時代の就職活動はどのように行いましたか。

ボート部の練習の合間に説明会に参加。

親子で同じ業界で仕事をする必要はないだろうと思っていたので就職するなら商社以外だと考えていました。発展途上国の開発支援という観点で、社会インフラの整備につながる重工業系のメーカーなどを中心に回りました。もう、20年前のことなので、現在のように企業情報もあふれていませんでした。ボート部の練習の合間に企業説明会に参加する程度のことしかできませんでした。

最終的に入社の決め手になったことは何ですか。

決め手はチャレンジスピリッツあふれる社風。

先ほども申し上げましたが、ボート部の練習の合間に行ける企業説明会にしか参加しなかったのでANAとの出会いはかなりの偶然でした。幼少期から飛行機に乗る機会は多々あったとはいえ、ANAの仕事の内容はほとんど分かっていません。そんな中において、面接で自分の考えを自由に話したことで次のステップに進むことができたので、もしかして縁があるのではと思うようになりました。前後して重工業系のメーカーからも内定をいただいていたのですが、最終的にはANAを選びました。決め手は、チャレンジスピリットあふれる社風です。当時のANAは、まだ国内線が中心でしたし、まさに「JALに追いつけ、追い越せ」でした。トップを維持するより、トップを目指してチャレンジする方が自分のメンタリティに合っていると思いました。

働き始めてから入社前とのギャップはありましたか。

最初の配属先はスマートなイメージとは正反対の現場。

最初に配属された羽田空港のステーションコントロール部という現場でした。フライトを支える職人がたくさんいました。航空会社というと、スマートで最先端のイメージがありましたが、実際の仕事は泥臭かったり、小さな確認を積み重ねていくことが多かったりと、かなりギャップを感じました。フライトプランをパイロットに説明する仕事を担当したのですが、入社して数ヶ月の素人がベテランキャプテンにフライトプランを説明するわけですから、当然タジタジです。「お前じゃ、話にならない」とキャプテンに怒られ、落ち込んだこともありました。そうした厳しい態度も、安全に対する並々ならぬこだわりから生まれていることが後からわかりました。仕事に対する誇りと安全に対する強い思いを抱いているプロフェッショナルによって航空会社は支えられていることを自分の身をもって経験したことが私のANA社員としての原点です。

北朝鮮の拉致被害者の帰国や日韓W杯のチャーター便も担当。

もう一つのギャップは、航空会社というのは社会的な存在なのだと実感したことです。2002年に北朝鮮の拉致被害者がANAのチャーター便で帰国されましたが、私はそのチャーター便ハンドリングの羽田空港の担当でした。当然、現場にもいました。拉致被害者の方々が目の前を歩いていく。まさに歴史が動く瞬間に立ち会っているんだと、震える思いでした。同じ年に開催された日韓ワールドカップでは、イタリアとイングランドのチームがキャンプ地から試合会場に向かうチャーター便に業務担当として同乗していました。イングランドチームは、選手は機内でかなりリラックスして過ごしている一方で、スタッフ陣は飛行中ずっとミーティングを行っていました。一流のチームを支えるスタッフのあり方とはこういうものなのかと思い知らされました。

今後はどのようなキャリアを歩んで行きたいですか。

ANAのオペレーションを強くするのが私のミッション。

入社以来、オペレーション一筋でやってきました。オペレーションの不備は、たとえ小さなことであっても便の遅れにつながり、お客様の時間価値に直接影響を及ぼします。いわばサービスの根幹であり、ブランドイメージを左右する要素でもあります。いまはオペレーションの現場で働く仲間を支える裏方の仕事をしていますが、その仕事に誇りをもちつつ、オペレーションのプロフェッショナルとしての道を極めたいです。その上で、どんなイレギュラーがあってもお客様へのご迷惑を最小限に抑えられる強いオペレーションをつくっていきたいです。

自身のキャリア選択に迷っている学生へのアドバイスをお願いします。

今、何ができるかより、入社してからが勝負。

ほとんどの就活生は、実際に働いた経験がないわけですから、キャリアの選択に正解も不正解もなく、入社してからが勝負だと思います。環境は様々に変化をしていますが、日本企業には人を育成していく文化がありますから、就職活動をするなかで、「この会社には縁があるでは」と感じたのであれば、まずは飛び込んでみることが大事ではないでしょうか。ANAは、一体感とチームワークを大事にしている企業です。私の部署は、オペレーションマネジメントセンターというのですが、この「マネジメント」という言葉を使っているところにも実はANAらしさが隠れていると私は思っています。私の部署のような機能はどの航空会社にもありますが、たいてい「コントロール」という言葉を使っています。オペレーションは様々な部署や会社によって支えられています。そのオペレーションを支えている様々な部署を上からコントロールするのではなく、それぞれの部署が役割を発揮できるようにマネジメントをしていくことがANAのオペレーションだと理解をしていますし、共感しています。こういうところに私はANAの魅力を感じています。ですから、ANAではグループ各社のことを子会社とは呼びません。子会社ではなく、同じ理念を共有する仲間であり、理念の実現に向けては対等な関係にあるのです。それがANAグループの真髄といえます。

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ANA(全日本空輸)

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