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「社会課題をビジネスで解決したい」という思いを形に。

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長谷川里実
公共事業部

学生時代にキャリア形成する上で大事にしていたことを教えてください。

海外が好き。社会課題を解決したい。

地方出身というのもあって海外に対する憧れがあり、学生時代は国際開発に取り組みました。法学部でしたが、学部を跨いで国際協力のゼミに2年生から所属。もともと「社会課題を解決したい」という思いがあって、社会課題は日本にもありますが、途上国は社会課題がより色濃く顕在化されていると考えて、国連や途上国などについて学ぼうと思いました。実際に、インド・ネパール・バングラデシュに行き、現地のNGO訪問や、栄養が偏ってしまっている子どものデータを集めるなどの地道な活動も経験しました。

それを大事にしたいと考えるようになったきっかけを教えてください。

途上国の貧困地域を知り、「住む場所が違うだけで、なぜ」と思った

社会課題の解決や国際協力の原点は小学生の頃。テレビで見た、スラムのような場所に暮らす少女のショッキングな映像でした。同じ年代の子が、「なぜ住む場所が違うだけで、なぜこんなに生活が変わってしまうのだろう」と思ったことがきっかけでした。

イギリスの大学院へ進学し、辛さと楽しさの共存を実感

大学の卒業が迫った頃、もっとテーマを持って学びたいと考え、国際開発学の権威がいるイギリスの大学院への進学を決意しました。英語もさほど話せない状態で渡英したので、はじめは授業にもついていけず、本当に毎日必死。英語の論文を書くことも未経験だったため、修士論文を書き上げる事もすごく大変でした。辛くて涙をこぼすこともありましたが、それ以上に毎日の充実感があって、その時に「辛い=不幸せ」ではなく、自分の目的と辛さの根源が合致するときは、「辛い」と「楽しい」が共存するということを知りました。その経験は、いまも自分の支えとなっています。

学生時代の就職活動はどのように行いましたか。

社会課題に対し、影響力があり、継続的な職を探した

「社会課題を解決する」ということを軸に考えていたのですが、私は国際協力団体などではなく、ビジネス的に社会課題にアプローチしたいと考えました。大学2年生の時に東日本大震災が発生したのですが、宮城県石巻市出身の私は、ボランティアツアーの活動もしていました。その時に、ボランティアや団体の動きを間近に見て、資金や人手などの面から難しさに直面したのです。そこで、活動を継続できる安定感やインパクトあるアクションを考えると、ビジネスとして事業をするのが良いと実感しました。コンサルティングの仕事は若いうちから経営者に近い目線で課題を考えられるし、関わる業界の幅も広いので最適と思い、コンサル業界を志望しました。

最終的に入社の決め手になったことは何ですか。

最終的には人。一緒に働くイメージの直感を信じて決めた

他のコンサル会社も受けていましたが、その中で決め手となったのは、人です。面接官や数名の社員の方と面談をして、彼らと一緒に仕事をしているイメージが湧いたので、最後は直感的に決めました。直感って意外と正しいと思うのです。いろいろロジックで考えるとは思うのですが、何か感じたらそれを信じて良いと思います。ただしその前提として、情報をできるだけたくさん持つようにすることは大切です。本当のリアルはネットには出てきません。現場を知るには、人に会って、話を聞くことがすごく大切だと思います。

働き始めてから、入社前とのギャップはありましたか。

OJT期間に妊娠が判明するも、周囲のサポートで安心できた

産休や復職に会社がとてもサポーティブでした。実は私、入社1年目の研修期間に妊娠が分かったのですが、妊娠した瞬間は、プロジェクトにどこまでコミットできるかわからず「私はフロントにいられるだろうか」と少し不安がありました。しかしながら、チームの仲間や役員に話したところ「やれるところまでやってみて、無理そうだったらまた考えればいい」と言ってもらえて、安心できました。フルタイムで復職して1年ほどですが、「両立は大変」と思ったことはありません。たまに、夜に家で仕事をすることもありますが、それを前提にはされていないですし、地方への出張も多い部署というのもあって、テレワークも日常的な仕事のスタイルのため、特に抵抗なくできています。私の場合は、家族からもサポートしてもらえているので、すごく運が良いのかもしれませんが、仕事と家庭の両立は可能だと思います。

今後はどのようにキャリアを歩んで行きたいですか。

社会課題をビジネスで解決するベースを作りたい

私の原点ですが、社会課題を解決するようなビジネスをしたいです。今はまだ、どんな立場から、どんなジャンルの課題かも決めていませんが、何か事業をしたいと思っています。私と同じように、ビジネスで社会課題を解決したいと思っている人は他にもたくさんいると思うのですが、実はいま、そういった人たちの受け皿になれるようなものを、同期の社員と社内で作ろうと企てています。上司がそういった話を聞いてくれる環境もあるので、やりたいことがある人にはとても良い環境と思います。さらに最近は、社外にもネットワークを伸ばそうと考えていて、子どもの教育に関係するNPOの話を聞きに行ったりもしています。

自身のキャリア選択に迷っている学生へのアドバイスをお願いします。

自分の心の声を聞いて、自分なりのことをすればいい

私は大学3年生の時に最初の就職活動を経験しているのですが、その時は心の声を押し込めようとしていました。当時の私は、人と違う道を歩むことが怖くて、「本当は海外で学びを深めたい」という気持ちに気づかないようにしていたのです。就活の波にのまれ「とりあえず」と説明会に行っても、ESを出す気にもなれず、周囲には内定が出ていく。悶々としていた時、友人から「何を気にしているの」と言われ、ハッとしました。”就活ワールド”から飛び出して、みんなと違う「留学」を選んでも良いのだと。「人と違う」とか「こんなことはお金にならない」とか、何かを理由に本音を消し込んでしまうことは大人になってもあると思います。でも「常識」とするようなことは、ただ自分が思い込んでいるだけで、あってないようなものです。私も自分なりのことをやればいいと吹っ切れました。就活生の皆さんも、自分の心の声に耳を傾けて、周囲にとらわれずに自分の道を歩んで欲しいと思います。

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