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佐野悠一郎 プロフィール画像
佐野 悠一郎
マーケティング/企画
  • 途上国経験ゼロの学生が、開発援助の最前線へ
  • 小さな自分の大きな仕事 - 日本と世界の架け橋に
  • インドの地下鉄、ケニアの発電所、日本のベンチャー
経歴
早稲田大学 政治経済学部
国際協力機構(JICA) 民間連携事業部 主任調査役
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57
  • 学生時代
    サッカーばかりしていました。将来はスポーツビジネスの世界で仕事がしたいと思い、オレゴン大学に留学してスポーツマーケティングを専攻しました。Jリーグで働くことや、アスリートのエージェントになることを夢見ていましたが、オレゴンで所属していたサッカーチームの仲間から、アフリカや南米の暮らしについて話を聞くうちに、途上国の課題に関心を持つようになりました。その時の関心が持続して、今の仕事に繋がっています。
  • 1年目
    サブサハラ・アフリカ担当者として、主に経済インフラ(電力・道路)の整備に取り組みました。出張も多く、2年間で10ヶ国(ケニア、ウガンダ、タンザニア、モザンビーク、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、スワジランド、ガーナ)を周りました。世界銀行やアフリカ開発銀行との協調案件では自分自身の力不足を痛感し、「国際舞台で勝負できるようなプロフェッショナルになりたい」と強く思いました。
  • 3年目
    国際協力銀行(JBIC)と国際協力機構(JICA)の統合準備業務を担当しました。両機関の社内規定の統合や、予算管理のルール策定を行うと同時に、新組織の業務改善チームに所属し、効率的な業務実施に向けた提言策定を行いました。
  • 5年目
    インド事務所に3年間駐在しました。デリー、チェンナイ、バンガロール、コルカタ、ムンバイといった主要都市に地下鉄を建設するプロジェクトや、日本企業の進出が進む南部インドの地域開発計画の策定、新幹線整備計画の構想等、インドの国家プロジェクトに取り組みました。インドの発展に身を捧げるカウンターパートと肩を並べて働いた3年間は、大きなやりがいを感じる充実した日々でした。
  • 8年目
    駐在から日本に帰国してからも引き続きインドを担当し、再生可能エネルギーの開発に取り組むインド政府機関への融資や、地方都市での下水処理事業に取り組みました。下水施設がない都市では、台所の水もトイレの水も川に垂れ流しで、河川や地下水の汚濁が進んでいます。プロジェクトの完成には5年程かかりますが、完成後に都市がどう変化するのか楽しみです。
  • 9年目
    JICAの海外長期研修制度を使い、米国ハーバード大学行政大学院(ケネディスクール)に留学しました。インフラファイナンスと公共政策をテーマに、PPPや民間ファイナンスを促進するための公共政策の在り方について学びました。ケネディスクールは、パブリックセクターにおけるリーダー養成を目標に掲げており、多様なバックグラウンドのクラスメートと切磋琢磨する中で、自身の強みと弱みを認識する良い機会となりました。
  • 10年目
    現在の部署では民間事業者向けの投融資を担当しています。世界的に財政上の制約がある中で、民間資金動員の重要性が高まっており、国際機関も民間向けファイナンス業務を拡大しています。カンボジアでの救急病院、バングラデシュでの火力発電所、フィリピンでの水道施設、タンザニアでのLEDランタン事業等に携わっています。JICAとしては初めてとなる日本のベンチャー企業への投資も実現しました。
  • 2017年07月24日
  • この企業で実現できていること
    • 若いうちから裁量が大きい
    • 日常的に英語などを使える
    • 風通しがいい組織
    • 海外で事業を展開している
    • 優秀な人と働ける
    • 海外勤務ができる
    • 社会貢献性が高い仕事
    • 研修制度が充実している
  • なぜこの会社で働いているのか
    学生時代の留学を通じて、日本と世界の関係に興味を持ち、世界を舞台に日本を代表して働いてみたいと思いました。途上国の開発というのは非常にインパクトが大きい仕事です。その国の経済成長であったり、貧困削減であったり、まさに国創りのお手伝いと言えます。そのような大きな仕事に憧れてこの世界に入りました。大層な志があったというよりは、純粋に「面白そう」「やってみたい」という気持ちが勝っていました。
  • どんな仕事をしているのか
    初めて担当したのはウガンダの送電線事業でした。アフリカ開発銀行との協調融資案件で、社会人2年目の春にウガンダに出張しました。プロジェクトの計画についてエネルギー省や送電公社と協議し、財務省と融資契約の交渉を行いました。エネルギー省の大会議室にプロジェクト関係者が一堂に介する中、私が1人でJICAを代表してメインテーブルに座った時の緊張は、今でも鮮明に思い出します。若いうちから仕事を任せてくれる組織です。
  • どんなときに仕事が楽しいと感じるか
    新しいものを生み出せた時にやりがいを感じます。インドでは日本企業の進出が進む州において、投資申請プロセスや用地取得制度の見直し、産業人材育成の促進といった、州の政策・制度の改善を促すと同時に、日本企業が進出している工業団地周辺の道路、電力、上下水道等のインフラ整備の早期実施を図るプロジェクトを企画・実行しました。インドでは初めての試みです。現在の部署では、JICA初のベンチャー投資を実現しました。
  • どんな人と働きたいか
    責任感を持って最後までやり切る気概のある人と働きたいですね。途上国での仕事は全てが思い通りに進むことはありません。壁にぶつかることも多いですし、自分自身の力のなさを痛感することも多々あります。そんな時でもへこたれず、前向きに、最後までやり切るパワーのある人と、一緒に力を合わせて「途上国開発」という難しい課題に取り組んでいきたいと思います。
2017年07月24日