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何をやりたいかより、
どういう人間になりたいか。

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岡島悠太
食品カンパニー
食品流通部
食品流通課

学生時代にキャリアを選択する上で大事にしていたことを教えてください。

仕事の愚痴を言う人にはなりたくない

大学時代は国際政治学を専攻していて、大学院に行くのが既定路線でした。就職するつもりはなかったこともあり、どんな仕事がしたいか明確になっていませんでした。ただ、テレビのニュース番組などでよく見かける新橋のサラリーマンのような、仕事の愚痴を言う人にはなりたくない。会社に問題があるのなら、文句や愚痴を言うのではなく、解決に向けて動ける人になりたい。また、そう言う人たちと一緒に働きたいと思っていました。

それを大事にしたいと考えるようになったきっかけは何でしたか。

親や親戚、周囲の大人はみんな楽しそうに仕事をやっていた

うちの親や親戚でサラリーマンをやっている人はいませんでした。みんな大学の教授や自分で事業を営んでいる。好きなことを仕事にしているせいか、みんな楽しそうだったのです。子供の頃から愚痴など聞いたことがありませんでした。子供の時分に接することができる大人といえば親や親戚なので、自然とそのような価値観が身に付いたのだと思います。

学生時代の就職活動はどのように行いましたか。

このまま大学院に行ってもいいのだろうか

大学院に行くのが既定路線だったとは言え、本当にそれでいいのだろうか。そんな懸念が頭をもたげてきました。当時専攻していた国際政治学という学問は、非常にニッチな世界で、卒業後の進路が大学教授など限定的なものだったのです。メジャーな存在になったとしてもテレビのコメンテーター、アルバイトをしながら研究を続けている方もいらっしゃいました。就職という路線は全く想定外だったので、志望する職業は明確ではなかったのですが、一度未知の世界を見てみようと思ったのです。ただ、愚痴を言いながら働くのは嫌なので、能動的に楽しく仕事をしている人たちのいる会社に行こうと考えました。仕事ではなく、完全に人を軸にした就職活動です。

様々な業界のOB訪問を繰り返す

先入観を持たずに、様々な業界を満遍なく見ようとOB訪問を繰り返しました。商社、デベロッパー、メディア、コンサルティングなど。実際にお話を伺うと、自分の知らない世界ばかりで面白く、社員の方の武勇伝なども、非常に新鮮に感じることができました。商社に行きたいから商社を受けたわけではなく、様々な企業を回ったことで多様な世界を垣間見ることができました。

最終的に入社の決め手になったことは何ですか。

自分と相性の良さそうな風通しのいい雰囲気

楽しそうに仕事をしている。自分の仕事に誇りを持って前向きに頑張っている人。一緒に働きたい人。そんな観点で何社かに絞られて行ったのですが、最終的に最も自分と相性が良さそうだと思ったのが伊藤忠商事でした。上から目線ではなく同じ目線で会話をしてくれたのも好印象でした。OB訪問はもちろん、面接でもそうだったのです。形式張った面接ではなく、楽しく会話をしているうちにいつの間にか終わっていたという感じです。何でも話せそうな風通しの良さを感じました。

働き始めてから入社前とのギャップはありましたか。

マネジメントクラスとの仕事は、想像以上の成長機会

ネガティブなギャップはないです。自分と似た感じの方が多く、短期間で仲良くなれる環境です。同期も先輩も後輩も、自分の考えていることを素直にアウトプットしてくれるので一緒に仕事がしやすいです。若いうちから様々な仕事をまかせてもらえるのも、実際に経験すると本当に勉強になると実感しています。社外で一緒に働くのはマネジメントクラスの方が多く、ものすごく刺激になります。しっかり勉強しておかないと追いつけないので毎日必死、大きな成長機会をいただいています。間違った方向に行っている時は、先輩が軌道修正してくれるので何度も助けられています。

中国やイギリスなど、海外での貴重な経験も

4年目に中国の大連に語学研修に行き、4ヶ月後に帰国して翌週から実務研修でイギリスに渡るなど、様々な経験をさせてもらっています。イギリスでは、日本の食文化をどう伝えていけば定着させることができるか、他の業種の駐在員の方と日夜議論していました。例えば餅をスーパーにただ置いても、現地の人にとってはそれが何なのか想像もつかないはずです。一緒にメニューを提案したり、和食というカテゴリーを超えたものとして紹介したり、様々な創意と工夫が必要となります。そうした経験が成長の礎になっていると思います。

今後はどのようなキャリアを歩んで行きたいですか。

日本の食を、和食というカテゴリーを超えた存在に

現在は、主にファミリーマートのカウンターコーヒーのプロモーションをやらせていただいています。マーケティングに近いところから販売に至る幅広い領域に関わる貴重な経験を積み重ね、それを海外マーケットに活かしていきたいです。日本食や文化をより大きなマーケットにどう広げていくか。ヨーロッパなどの成熟市場、アジアなどの成長市場、それぞれのマーケットに適した方法を模索しながら挑戦したい。そして、寿司やラーメンなどの日本を代表する食を、和食というカテゴリーを超えた存在にローカライズさせていきたい。それくらい大きな目標を胸に抱いています。

自身のキャリア選択に迷っている学生へのアドバイスをお願いします。

やりたいことを決め付けるのは危険

目標を持てないのは、ある意味当たり前のことだと思います。学生にとって、社会や職業は未知の世界なのですから。むしろ、やりたいことを決め付けるのは危険だと思います。入社してから仕事の内容が違うと、ギャップを感じずに済みます。私のように、何をやりたいかではなく、どういう人間になりたいかを軸にキャリア選択するのも一つの方法なのではないでしょうか。伊藤忠商事は、昔の商社のように長時間残業して激しい飲み会をやって、というイメージとはかけ離れています。様々なことに興味を持ち、常にアンテナを張り巡らせ、トレンドウォッチではなく、自らトレンドを作ろうとする人。そんな主体的で柔軟な人が求められていると思います。

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この人が所属している企業

伊藤忠商事

商社

  • 5,009
  • 3
  • 戦略的な事業拡大による着実な成長、業界トップへ
  • 卓越した「個の力」
  • グローバルマネジメント人材を積極的に育成
インタビュー
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