日本コカ・コーラ株式会社では、守山工場を拠点に全国のボトラー各社に原液を供給するほか、日本市場のトレンドの把握および消費者・購買者の分析を通じて製品開発やマーケティング戦略の策定を行い、その実行をリードしています。
また、グローバルな品質基準の徹底、生産プロセスの技術開発や新製品導入時の生産技術支援、需給プランニング、製品の学術的アドバイスを担いボトラー社が高品質で安全・安心な製品を効率的に生産するための支援を行っています。ボトラー各社では、全国22工場(原液工場を含む)での製品製造をはじめとして物流・輸送、販売活動を行っています。
Refresh the World. Make a Difference
私たちは、世界中で愛されるブランドや、丹精込めて作り上げている様々な飲料を通じ、心身ともに人々をうるおし、さわやかさを提供してまいります。より明るい未来を築くべく、持続可能なビジネスの実現を通じ、あらゆる人々の生活、地域社会、そして地球にとって前向きな変化をもたらすことを目指します。
コカ・コーラシステムの事業活動は、「いつでも、どこでも、誰にでも」おいしい飲料をお客様にお届けしたいという願いとともに世界に広がり、その願いは「コカ・コーラ」の誕生から136年経過した今も受け継がれています。日本のコカ・コーラシステムは、炭酸飲料をはじめ、茶系飲料、スポーツ飲料、水など幅広いカテゴリーにおいて、お客様のライフスタイルや嗜好に寄り添った製品を展開しています。
日本コカ・コーラとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは2019年、サスティナビリティーのグローバル目標達成に加えて、日本独自の課題をベースにした戦略を立案し、コカ・コーラシステム共通のアクションプランへ落とし込むことを目的に、サスティナビリティーの課題抽出と優先順位の特定のための大規模な共同調査を行いました。
その結果、「多様性の尊重(Inclusion)」「地域社会(Communities)」「資源(Resources)」の3つのプラットフォームと直近に取り組むべき9つの重点課題が合意されました。