仕事のモチベーションが全くない原因は?解決手順や体験談を紹介

仕事のモチベーションが全くない原因は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。

「仕事のモチベーションが全くない原因は?」

「仕事のモチベーションを上げる方法を知りたい」

仕事をするのは生きていく上で必須です。しかし、モチベーションが上がらず、何をやってもやる気が出ない…

そこでこの記事では、仕事のモチベーションが全くない原因を解説します。モチベーションアップの方法や解決手順・体験談などを紹介。転職の際の注意点なども掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

目次

仕事のモチベーションが全くない・やる気が出ない原因

仕事のモチベーションが全くない・やる気が出ない原因

  • 希望する仕事が出来ていない
  • 給与に不満がある
  • 仕事で成果が出ない
  • 職場の人間関係が悪い
  • 激務でプライベートが充実しない
  • 自分の将来に疑問を感じる

 希望する仕事が出来ていない

仕事のモチベーションが全くない、やる気が出ない原因は「本来やりたかった仕事を任せてもらえない」「希望とは異なる業務内容だった」という場合です。

興味のない仕事をしていると、負荷や難易度に関わらずモチベーションが保てません。なお、職場によっては部署異動の希望を出せる場合がありますが、必ずしも希望通りに事が運ぶとは限りません。

「希望する仕事が出来ていない状況が現時点に限ったことなのか」あるいは「将来にわたって続くことなのか」を見極めて、今後のキャリアの見通しを立てておく必要があります。

 給与に不満がある

任されている仕事に対して給与が明らかに釣り合っていないと、仕事に対するモチベーションは下がる傾向にあります。給与は、提供する労働力への対価なので、少ないと自己の評価が適正でないという不満が生まれます。

また、仕事ができないのに、給与を多く貰っている人の存在も問題です。仕事は能力が高い人に集中しやすいため、より不公平に感じてしまうでしょう。

給与への不満は、仕事のモチベーションに直結しやすい重要な要因の1つといえます。

 仕事で成果が出ない

「努力を続けていても成果として表れない」「評価されない」といった状態が続くと、「頑張っても意味がない」と感じる原因となります。

自分自身の能力や適性が仕事内容とマッチしていなかったり、市場環境が悪いと、努力が成果に繋がらず、モチベーションが下がってしまいます。

努力が空回りしやすく、頑張っても成果が出ていると実感できないため疲弊しがちです。モチベーションも下がるので、一層成果が出にくくなるという、悪循環に陥ることも考えられます。

 職場の人間関係が悪い

上司や同僚との人間関係は、仕事に対するモチベーションに直結しやすい要素といえます。職場の人とは毎日のように顔を合わせるため、気にしないように努めていても、少なからず影響を受けるものです。

結果的に環境に引きずられてしまい、仕事そのものへの意欲が削がれる原因となりかねません。単に気が合う人がいないというレベルではなく、パワハラやいじめの被害に遭っている場合は、この傾向がより顕著になります。

本来なら協力して仕事を進めていくべき上司や同僚が、逆に仕事への集中力を阻害する直接的な原因となってしまうため、仕事へのモチベーションは急激に低下しやすいのです。

 激務でプライベートが充実しない

「仕事があまりにも激務でプライベートの時間が確保できない」「楽しんでいる余裕がない状況」が続くと、モチベーションが低下しやすくなります。

オンとオフの切り替えができてこそ、集中して仕事に取り組むエネルギーを充足させられます。しかし、職場と自宅を往復するだけの生活になっているようでは、モチベーションが下がるのも無理はないでしょう。

時間の使い方を工夫してプライベートの時間を捻出できれば、モチベーションを回復させられます。プライベートが充実しない原因がどこにあるのか、見極めることが大切です。

自分の将来に疑問を感じる

「現状のまま仕事を続けていくことで明るい将来が待っているのか」といった、自分の将来への疑問も、モチベーションが下がる要因となります。

将来に向けたキャリアの見通しが立たなかったり、そもそも昇給が見込める給与体系になっていなかったりすると、モチベーションの維持は徐々に難しくなるでしょう。

自分の将来に疑問を感じてしまう原因を突き止め「どうすれば疑問を解消できるのか」を考えていく必要があります。将来に対する疑問を抱えたまま、時間だけが経過することのないよう注意しましょう。

現職でモチベーションが上がらない場合

現職で仕事のモチベーションが上がらないと感じる人は、転職を考えましょう。転職の際は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

中でも、マイナビエージェントは求人数が非常に多く、転職者の希望に沿った求人を紹介してくれます。

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仕事のモチベーションをなくしてしまった人の体験談

仕事のモチベーションをなくしてしまった人の体験談

 給料だけが働く理由になっている

働く主な理由が「給料」になっていると、仕事に対するモチベーションを見失いやすいです。給料がなかなか上がらなかったり、負っている責任に対して給与が少ないと感じたりすると、仕事への意欲が下がる可能性があります。

仕事の対価として給与を受け取るのは、働く上で重要な目的の1つです。一方で給料を受け取ることだけが目的化してしまうと、高いモチベーションの維持は難しくなります

給料だけが働く理由にならないように注意が必要です。仕事へのモチベーションが下がっていると感じたら「給料をもらうこと」のみが働く目的になっていないか、振り返ってみましょう。

 仕事にやりがいを見出せない

仕事の内容や目的への納得度が低いために、やりがいを見出せずモチベーションが下がってしまう場合があります。

仕事を通じて誰かの役に立っていると分かったり、自分が貢献することで会社のためになっていると実感できたりすることは、意欲的に仕事を続けていく上で重要な要素の1つと言えます。

どうしても仕事にやりがいを見出せないようなら、自分自身の適性や、本当に取り組んでみたい仕事について、改めて考える時期が来ているのかもしれません。

 理不尽な扱いを受けた

職場で理不尽な扱いを受けることが、仕事へのモチベーションを下げる要因となったケースもあるようです。

明らかに多すぎる仕事量を任せられたり、本来なら責任を負うべきではないことで叱責されたりするなど、納得がいかない出来事が続けば、ストレスから心身に不調をきたす原因にもなりがちです。

職場でのこうした扱いは、上司との人間関係や、職場環境そのものに起因しているケースが少なくないため、すぐに改善される見込みが薄い場合もあります。

20~30代で年収を上げたい方へ

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こんな悩みを抱えていませんか?年収を上げる最短ルートは、そもそもの平均年収が高い会社に転職することです。

実は20~30代は転職に有利な年代です。若者の転職に特化した「マイナビエージェント」を活用すれば、優良企業の内定を狙えることでしょう。

マイナビエージェントでは、業界を熟知している専任アドバイザーがつきます。職務経歴書の書き方から非公開求人の紹介まで無料でサポートしてくれるのでおすすめです。

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【年齢別】仕事のモチベーションをなくす原因

【年齢別】仕事のモチベーションをなくす原因

 【20代】労働環境・労働条件

20代で仕事のモチベーションが上がらない原因として多く見られるのが、「職場環境」「労働条件」です。職場では若手として扱われることが多い20代にとって、上司や先輩社員との相性は、職場環境を大きく左右する要因です。

周囲の社員から投げかけられた一言が、モチベーションの低下に直結するケースも少なくありません。労働条件に関しては、「給与が低い・上がらない」といった理由から、モチベーションを失いやすい傾向があります。

20代は異業種への転職も比較的容易であり、現在の職場に不満があれば転職という選択もしやすい年代です。納得度の低い職場環境・労働条件に耐えることは徒労だと感じる人がいても、決して不自然ではありません。

【30代】キャリアの再検討

30代で仕事へのモチベーションが下がる原因として、「キャリアの再検討」が挙げられます。仕事に慣れ、役職に就く人も現れ始める年代であり、現在の職場で昇進を目指すか、別のキャリアを検討するか考える人は多いです。

ちなみに、昇進することで逆に手取りが下がる場合もあり得ます。管理職に昇進しても仕事の責任は重くなる一方で、残業手当が支給されなくなり、結果的に年収が下がる場合もあるのです。

キャリアを再検討し、現状とは別の道を選択することを考え始める人がいても、不思議ではありません。実際、転職成功者の平均年齢は31.7歳(※)と、30代で別のキャリアを選ぶ人も多いです。

※参考:コロナでどう変わった?転職成功者の平均年齢調査【最新版】|doda

 【40代】立場の変化・目標の喪失

40代で仕事へのモチベーションが低下しやすい原因として、「立場の変化」「目標の喪失」が挙げられます。40代は、管理職などの役職に就く人が多くなる時期です。

自身の担当業務を着実にこなせば評価された頃とは異なり、部下が挙げた成果が自身の評価となります。立場が変化したことで、これまでにない挫折感を味わう人も多くなる年代です。

また、40代はキャリアの見通しがつくようになる年代ともいえます。40代の時点で管理職になっていない人は、今後も昇進しない可能性が高いため、何を目標に据えて働いていけばよいのか分からなくなりがちです。

【50代】生活環境の変化

50代で仕事へのモチベーションを失いやすい原因として、「生活環境の変化」が挙げられます。子供の成長・独立により、子育てや教育費としてかかっていた出費が減っていく時期です。

積極的に仕事をこなす必要性が減ったり、定年後の人生を考える時期に入ったりしたことで、仕事以外の生きがいや喜びを見つけたいと感じる人が増えていきます。

目の前の仕事にがむしゃらに取り組んできた40代までとは、心境が大きく変化する年代と言えるでしょう。

仕事のモチベーションを上げるための9つの手順

仕事のモチベーションを上げるための9つの手順

  • 1.モチベーションがない・やる気が出ない原因を探る
  • 2.原因の所在を明らかにする
  • 3.改善に向けて細かく目標を立ててみる
  • 4.目標達成の度に自分にご褒美をあげる
  • 5.最悪のシナリオを想定した行動を意識する
  • 6.同僚に相談する
  • 7.友達や知り合いに相談する
  • 8.生活習慣を変えてみる
  • 9.退職・転職を考える

1.モチベーションがない・やる気が出ない原因を探る

まずは「なぜモチベーションがないのか」「やる気が出ないのか」について原因を探りましょう。原因が不明のままでは対策を講じられないので、原因の特定が先決です。

なお、原因の見極めが難しいようなら、具体的にどんな場面でやる気が起きないと感じるのか、最近の出来事を思い出してみるのも1つの方法です。上司からの小言や、興味のない仕事内容などが想定されます。

モチベーションが下がっている原因は、1つとは限りません。複数の要因が絡み合って、やる気が削がれているケースも考えられるため、慎重に原因を見極めることが大切です。

2.原因の所在を明らかにする

次に原因の所在を明らかにしていきます。思い当たる原因が会社や就業環境など外的要因なのか、自分自身の取り組み方や考え方といった内的要因なのかによって、対処法も変わるからです。

例えば「職場の人間関係が悪い」という原因は一見すると外的要因のように思えます。しかし、実際には同僚に対してネガティブな感情を抱いてしまい、マイナスな先入観に囚われている可能性もあるのです。

主な原因が内的なものであれば、今すぐに対処することも可能です。一方、外的要因の場合は、自分から働きかけて変えられることは何かを、考えておく必要があります。

3.改善に向けて細かく目標を立ててみる

原因とその所在が明らかになったら、改善に向けた目標を立ててみましょう。目標を立てる際には一度に解決しようと試みるのではなく、問題をできるだけ小さな単位に区切っておくことが大切です。

それぞれの問題を1つ1つ解決していくための目標を立て、まずは小さな目標から達成していくことをおすすめします。自分から同僚に話しかけ、問題解決の手伝いをするなど、1つ1つの目標は簡単に達成できる内容で構いません。

職場の人間関係そのものを一挙に改善するのは困難ですが、目標を細かく立てることで実践しやすい改善策を講じられるのです。

4.目標達成の度に自分にご褒美をあげる

細かく分けた目標を1つ達成する度に、自分にご褒美をあげましょう。例えば、苦手な同僚に自分から話かけることを目標に掲げた場合、実際に話しかけられたらランチを少し豪華にしてみると良いです。

ご褒美が行動するための直接的な動機となり、実践しやすくなる効果が期待できます。また、ご褒美によって小さな達成感を得られ、次の目標を達成することへのモチベーションにも繋がります。

自分にご褒美をあげるタイミングや内容は、自分自身でコントロールできるため、周囲の環境や人からの評価に左右されずに実践しやすいです。こうして着実に目標を達成し、本来の問題点の解決へと近づけていきましょう。

5.最悪のシナリオを想定した行動を意識する

小さな目標を解決するのを断念しないためには、最悪のシナリオを想定した行動を意識することが重要です。人は危機的な状況を無意識に避けようとするため、最悪のシナリオを想定すれば「今やるべきこと」に集中できます。

たとえば、現状のまま職場の人間関係が全く改善されないばかりか、さらに悪化した場合に、どのような事態が待ち受けているのかをイメージしてみてください。

これまで以上に仕事がしにくくなり、毎日出社するのさえ億劫になる可能性があります。そのため、現状以上に事態を悪化させないように、努力する必要があることを認識できるでしょう。

6.同僚に相談する

モチベーションが上がらないことについて、信頼できる同僚に相談してみるのもおすすめの方法です。人に話すことで思考が整理され、自分が今悩んでいることの本質が何かが分かる場合があります。

その場で解決策が見つからなかったとしても、誰かに話すことで気分がすっきりしたり、気持ちが落ち着くことは少なくありません。

その際にどう乗り切ったのか、モチベーションが回復するきっかけが何だったのかを聞けば、解決のヒントを得られる可能性もあります。1人で悩まずに、まずは同僚に相談してみましょう。

7.友達や知り合いに相談する

同僚に相談しにくいようなら、社外の友達や知り合いに相談するのも1つの選択肢です。社内の事情を詳しく知らない人ほど、中立な立場で悩みを聞ける可能性があります。

特にモチベーションが上がらない原因が自分自身にある場合は、客観的な立場から指摘してもらえるかもしれません。

仕事に対する考え方や、友人自身がやる気がなくなった経験がある場合、解決方法を参考にできるので、業界や職種を問わず相談してみることをおすすめします。

8.生活習慣を変えてみる

日々の仕事にあまり変化が感じられないようなら、生活習慣を変えてみましょう。体を動かす時間を意識的に設けたり、早めに就寝して、翌朝に読書をする習慣を取り入れたりすることをおすすめします。

ささいなことでも、生活習慣が変わることで気分転換になったり、新たな気づきを得られたりする可能性があるからです。例えば、朝30分早く起きて読書をするだけでも、1ヶ月で15時間程度を読書に充てられます。

これまでと比べて、インプット量が増えることで情報感度が高まり、職場でのものの見方や考え方に変化がもたらされるかもしれません。

9.退職・転職を考える

ここまでに紹介してきた方法を試してもモチベーションが上がらない・やる気が出ないようなら、働く環境が自分に合っていない可能性があります。

環境を変えることで、新たなモチベーションが湧いてくることは十分に考えられるため、退職・転職という選択も視野に入れてみましょう。転職の際は、転職エージェントの利用がおすすめです。

第二新卒や20代~30代前半の人はマイナビエージェント、ハイクラスを目指す人はビズリーチがおすすめです。転職エージェントに希望を伝えれば、希望に沿った求人を紹介してもらえます。

退職・転職が必要な理由

退職・転職が必要な理由

仕事の成果に繋がらない

モチベーションが低い状態のまま仕事を続けている限り、優れた成果を挙げることは困難です。指示されたことだけを義務的にこなす人と、自発的に仕事を見つけていく人との間には、身につく知識やスキルに大きな差があります。

仕事で成果が挙がらないと、成功体験から新たな学びを得る機会も失ってしまいます。結果として、仕事で成果が出ないためにますます仕事が面白くなくなり、モチベーションがさらに下がってしまうでしょう。

モチベーションが上がらない・やる気が出ない環境に身を置き続けることは、成長機会の損失に繋がるだけでなく、モチベーションが下がり続ける環境を自ら選ぶことでもあるのです。

同僚や後輩との差が開いて惨めな思いをする

モチベーションが上がらない状態で仕事を続けていると、モチベーションが高い同僚や後輩との差が日に日に開いていきます。

これまで一緒に働いてきた同僚や、自分よりも後に入社してきた後輩が高く評価されるのを横目に見ながら、仕事をすることになります。場合によっては、後輩が自分よりも早く昇進して上司になってしまうでしょう。

こうした状況を一切気にすることなく、自分の担当業務に集中するのは容易ではありません。多くの人は惨めな思いをすることになる可能性が高いと考えられます。

精神的に病んだり体を壊したりする

モチベーションが低下すると、目の前の仕事に取り組むことが苦行のように感じられます。手近な休日や給料日だけを楽しみに仕事をするのは、短期間なら可能ですが、長期間続けるのは不可能に近いです。

嫌なこと・興味のないことを強制的に続けなくてはならない状況が続くと、人は精神的に病んだり体を壊したりしやすくなります。結果的に、転職したくても健康上の理由から、すぐには実行に移せなくなる可能性もあるのです。

心や体に不調のサインが表れる前に、モチベーションが上がる環境へと、移ることをおすすめします。現状、すでに不調の予兆が表れ始めているようなら、とくに注意が必要です。

退職・転職を選択する際の注意点

退職・転職を選択する際の注意点

十分に退職後・転職後をイメージする

現在の職場環境や仕事内容への不満を理由に転職に踏み切ると「隣の芝生は青い」と感じやすくなります。どの職場でも現状よりはモチベーションが上がるはず、などと都合よく解釈してしまう可能性があります。

勢いで退職を決めてしまうのではなく、退職後・転職後に待ち受けている状況を、しっかりとイメージしておきましょう。一般的に、退職してから転職先を探すよりも、在職中に転職活動をしておくほうが成功率は高まります。

退職・転職することでもたらされる結果を十分に考え、慎重に決断を下すことが大切です。現在の状況から「逃げる」ことが最優先にならないように注意しましょう。

退職・転職するメリット・デメリットを把握する

退職・転職することで得られるメリットだけでなく、被る可能性のあるデメリットも把握しておきましょう。たとえば、転職先を吟味せずに選ぶと、転職先でも同じようにモチベーション低下に悩む可能性があります。

また、転職にはリスクが伴います。転職後の待遇や職場環境が、現在よりも改善することもあれば、逆に悪化することもあるのです。

当面の給与や年収だけでなく、退職金や福利厚生、仕事内容などの条件を総合的に検討し、メリットがデメリットを上回る可能性の高い職場を選ぶ必要があります。

カウンターオファーへの対策を行う

退職するなら、確実に退職するための対策を講じておきましょう。転職先が決まった段階では、転職活動はまだ完了していません。業務の引継ぎや有休の消化などを行う必要があります。

ただし、場合によっては、退職を申し出た際に引き留められることも想定されます。給与アップや配属の変更といった、カウンターオファーを提示される可能性もゼロではありません。

引き留められて退職を見合わせると、職場に居づらくなることもあり得ます。カウンターオファーを提示された場合の対策を講じておくことに加え、家庭の事情など、そもそも引き留めにくい退職理由を考えておくことが大切です。

円満退職のために計画的に業務引き継ぎを行う

退職する際は、可能な限り円満退職を目指すほうが得策です。退職して別の職場に移ったとしても、前職の関係者とどこかで再び関わり合う可能性があります。

今後のキャリアに支障をきたさないようにするためにも、円満退職を目指すことを基本的なスタンスとしてください。円満退職のカギを握るのが業務引き継ぎです。

最後まで責任を持って引き継ぎに対応してくれた退職者には、悪い印象を抱かない人が多いものです。あらかじめ業務引き継ぎの計画を立て、計画に沿って着実に引き継ぎを進めましょう。

退職・転職が難航した時の最終手段を把握しておく

退職・転職が想定通りに進むとは限らないため、万が一難航した場合の最終手段を把握しておきましょう。たとえば、退職を強く引き留められて、退職日が確定しないといったケースです。

本来、労働者から雇用契約解除の申し出があったにも関わらず、雇用者側の都合で受理しない行為は認められていません。あまりにも退職が難しいようなら、退職代行サービスを利用しましょう

退職代行サービスとは、退職手続きを代行してもらえるサービスです。ただし、退職代行サービスを利用すれば、前職の関係者とは縁が切れてしまいます。あくまでも、退職が著しく難航した場合の最終手段と捉えてください。

転職を成功させる秘訣

転職を成功させる秘訣

転職理由を明確にする

現在の仕事を辞めたい理由だけでなく、転職する理由も明確にしておくことが非常に重要です。転職後に実現したいことや具体的な目標を定めておくことで、選考時に志望動機を伝える際にも役立ちます。

今の仕事を勢いで辞めてしまい、後悔するのを防ぐためにも、転職理由を明らかにしておくことが大切です。職場環境や仕事内容への不満をどう改善するかを考えれば、ポジティブな転職理由を見つけられ、転職先の印象が良いです。

不満点を改善できる可能性の高い職場を転職先として選ぶことで、仕事に対するモチベーションも回復しやすくなります。

経験・スキルを可視化する

転職活動を始めるにあたって、これまでの経験や体得してきたスキルを可視化することは、欠かせないプロセスです。経験・スキルを明確にすれば、転職後のミスマッチを防げます

また、人材を募集する企業は、応募者が具体的に何ができる人物なのか、どのようなスキルを発揮できるのかを知りたいと考えています。経験・スキルを客観的に分析し、把握すれば効果的なアピールが可能です。

転職後に「やりたいこと」を考えるのも重要なポイントですが、実現するための経験・スキルがあることの確認も忘れないようにしましょう。

企業研究を行う

転職を成功させるには、企業研究を入念に行っておく必要があります。求人情報や企業ホームページを隅々まで見ておくのはもちろん、複数の口コミサイトをチェックして、企業の評判を詳細に把握しておくことが大切です。

企業研究を通じて収集した情報は、応募書類の作成や面接対策にも役立ちます。志望動機や自己PRが、企業の求める人物像とマッチしているほど、採用される確率も高まるからです。

企業が求める経験・スキルと、自分自身の強み・長所が重なる部分を見つけ、重点的にアピールできるように準備しておきましょう。

複数の転職エージェントに登録する

登録する転職エージェントは、複数確保しておくことをおすすめします。転職エージェントは各社に強みや得意とする分野があるため、最初に登録した転職エージェントが、自分にとって適している保証はありません。

複数の転職エージェントを並行して利用することで、得られたアドバイスを比較検討しやすくなる効果も期待できます。20~30代におすすめなのは、マイナビエージェントハタラクティブです。

どちらも求人数が多く、自身のモチベーションを上げられる企業が見つかる可能性が高いです。なお、年収を上げたい人には、ハイクラス求人が多いビズリーチがおすすめです。

転職を考え始めた人におすすめの転職エージェント

マイナビエージェント

20代〜30代の転職に強い転職エージェント

マイナビエージェント イメージ

(出典:マイナビエージェント)

マイナビエージェントのポイント

  • 20代に信頼される転職エージェントNo.1
  • 登録者の80%が34歳以下
  • 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
主な特徴
  • 未経験に強い
  • ハイクラス
  • 女性に人気
  • 既卒・第二新卒
  • 外資系
  • 事務
  • IT・web
  • 営業
おすすめ年代
  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
求人数

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未経験求人
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料金 無料
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拠点一覧
京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/愛知/京都/大阪/兵庫/福岡

マイナビエージェントのメリット

20代~30代の若い世代に強い

マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。

登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。

若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。

業界に特化したキャリアアドバイザー

マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。

専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。

業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。

転職サポートが無期限

マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。

無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。

納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。

マイナビエージェントのデメリット

ハイクラス求人は少ない

マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。

30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

担当者のサポートにばらつきがある

マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。

転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。

マイナビエージェントの評判と口コミ

男性22歳

満足度

ヒアリングが丁寧でした

初回面談時、転職の方向性が決まっていなかった自分を丁寧に導いてくださいました。今の仕事の嫌なことや楽しいこと、大学時代や就職活動時の話などを深ぼっていただき、おかげで進みたい方向性が見えてきました。自分みたいに、ボヤっと転職したいけど軸が明確に決まっていない人でもマイナビは使えるサービスです。

男性34歳

満足度

求人もエージェントも質が高い

良い条件の求人を沢山紹介してくれました。エージェントの方も、向こうの会社と間に立ってくれて、就職条件もしっかり設定してくれて助かりました。一人で全部やっていたらかなり時間がかかっていたので、忙しい自分にはぴったりのサービスだったなと思います。

女性32歳

満足度

掲載数の多さは大手ならでは

マイナビは転職求人サイト大手ということもあり、求人掲載数はとても多い印象でした。登録してからの連絡も迅速で、すぐにカウンセリングの日程を調整してくれます。他の転職エージェントは利用していませんが、対応の速さや掲載数の多さは、さすが大手といったところです。

男性21歳

満足度

レベル感が合わなかった

期待をしてくれたのかもしれませんが、あまりに自分の身の丈に合わないような、ハイレベルの案件を紹介されました。(英語が全くできないのに、自動車会社で海外の市場調査をする仕事など)挑む気にならないぐらいのレベルの乖離がありました。

男性32歳

満足度

ITの求人は豊富だったが・・

使用した感じでは、IT系求人が多く、自分に合っているなとは感じていました。ただ、私の転職予定日がまだまだ先だったせいなのか、だんだん連絡が来なくなってしまい、連絡が来途絶えてしまいました。私が転職しないと向こうのお金にならないので仕方ないと思いつつ、求人が良かっただけに残念。

ハタラクティブ

平均2~3週間の内定スピード

ハタラクティブ

(出典:ハタラクティブ)

ハタラクティブのポイント

  • 未経験OKの求人が豊富
  • カウンセリング実績11万人
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主な特徴
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  • 既卒・第二新卒
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  • 営業
おすすめ年代
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渋谷/池袋/秋葉原/大阪/横浜/埼玉/名古屋/福岡/千葉

ハタラクティブのメリット

未経験でも応募可能な求人が豊富

ハタラクティブは、未経験でも応募可能な求人を豊富に扱っています。実際に、20代の転職者のうち、3人に2人が未経験での転職に成功しています。

内定獲得率が高いのも魅力で、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%の実績を誇っています。経歴に自信が無い20代の方でも、転職できる可能性が十分あります。

転職者の86%が大企業に内定

ハタラクティブは、大企業への内定率が高い転職エージェントです。2020年8月から2021年1月までの約半年間の計測で、社員1,000名以上の大企業の内定を獲得した割合は86%です。

就活の結果に心残りがある方でも、ハタラクティブを利用すれば大企業に転職し、再出発できる可能性が高いでしょう。

内定まで最短2週間のスピード

ハタラクティブは、最短2週間で内定まで運んでくれるスピード感が魅力です。一般的な転職活動は、内定まで2~3ヶ月かかると言われていますが、ハタラクティブは平均2~3週間です。

いますぐに転職したいという20代の方に、ハタラクティブをおすすめします。

ハタラクティブのデメリット

求人数を公開していない

ハタラクティブは、求人数を公開していません。大手の転職エージェントは求人数を公開しているため、求人数が分からないのは不安に繋がるでしょう。

ただし、現にハタラクティブはカウンセリング数11万人、大企業の内定率86%など実績があります。20代向けの求人は間違いなく豊富にあるので、まずは無料登録してみましょう。

30代以降には不向き

ハタラクティブは、30代以降には不向きです。抱えている求人の多くが20代や未経験向けなので、キャリアアップや年収アップを重視したい30代以降の転職には向きません。

30代以降の方や、20代でもハイクラスな転職をしたい方なら、優良企業から直接オファーがもらえる「ビズリーチ」や、年収800万円以上の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

ハタラクティブの評判と口コミ

女性27歳

満足度

フリーターが正社員を目指すのにおすすめ

フリーターの方が正社員を目指すためのサービス。なので、フリーターの方の行っている仕事(飲食店のホール、コンビニのレジ打ち、など)から正社員に登用されるためのスキルの洗い出しを親身に行ってくれます。例えば「飲食店のホール→誰とでもコミュケーションを図れ営業のポテンシャルがあります」、など。

女性28歳

満足度

親身になって相談に乗ってくれた

担当の方がとても親切な方で丁寧な説明をしてもらえました。出来る限り私の要望に対して答えようとする姿勢があり、とても頼りになりました。数社紹介していただき、その中から転職先を見つけることが出来ました。

男性26歳

満足度

質の高い求人が多い

他の転職エージェントと比較すると質の高い求人が多いように思います。他では無かった非公開求人を案内してもらうことができたり、大手企業だけでなく中小企業も優良なものが多いので、安心してサービスを使うことができると思います。

男性28歳

満足度

あまり求人数が多くない

未経験の職場への転職ということもあってか、あまり求人数が多くありませんでした。勤務地や業界にこだわらなければありはしたのですが、他の転職サイトと比べても求人数の少なさは否めません。もっと多くの求人があれば文句の付け所はなかったのですが。

女性27歳

満足度

フリーター以外の転職には不向き

逆にいうと、フリーターの方が再起を図るのを応援できるタイプの企業の求人しか抱えていないということであり、ハタラクティブで一般的なスキルを持っている人が転職する場合にはいずれかの面で不満が残るかと思います。新卒・第二新卒・スキルアップの転職を目的とされる場合には、他の会社を利用することをオススメします。

まとめ

仕事に対するモチベーションが下がる・全くなくなってしまうのは、決して珍しいことではありません。まずはモチベーションが低下した原因を探り、改善するためのアクションを講じましょう

対策を講じても改善が期待できそうになければ、転職という選択をするのも1つの考え方です。ただし、現状の不満を解消することが主な転職理由にならないよう、退職・転職後のイメージを明確にしておく必要があります。

転職の際は、マイナビエージェントハタラクティブに登録しておくと良いでしょう。転職するかしないかの相談相手にもなるので、仕事のモチベーションが上がらず悩んでいる人におすすめです。

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