最近、存在感を高めている企業としてパクテラコンサルティングがある。耳にすることが増えたので、聞いたことがある人もちらほらいるかもしれない。
- パクテラコンサルティングに興味がある人
- 情報収集のために、特定のファーム情報を知っておきたい人
今回は、話題のパクテラコンサルティングについて詳細を解説していく。気になったらぜひ応募してみて欲しい。
なお、内情を知るには、このブログだけでなくビズリーチ登録することをおすすめする。企業の内情は移り変わりやすい。なかなか最新の情報をキャッチアップすることは難しいので、ビズリーチ
経由でエージェントのスカウトを受けるのがもっとも効率的だ。
実際、ビズリーチに登録しているエージェントの中には、コンサルへの転職に強い
アクシスコンサルティングや、ハイクラス層の転職に強いJACリクルートメント
なども登録している。そうしたエージェントから情報を集めることで、なかなかネットでは拾いきれない情報まで取ることができる。
早めに行動に移して、納得のいく転職活動を進めてほしい。
- パクテラコンサルティングにはベンチャーファームならではの裁量権がある
- 即戦力となるSier、ITコンサル出身者に高い採用ニーズがある
- 若手から現場の中心として活躍したい人に向いている
Contents
パクテラコンサルティングとは
まずは、パクテラコンサルティングの基本情報について整理しよう。
沿革
パクテラグループ全体で見ると、60カ国でサービスを提供している巨大なファームだ。
アジアを中心に、金融・保険、エレクトロニクス、小売・流通、通信の業界の支援を行ってきた。近年だと、Fortune500企業のうち140社以上を顧客として、デジタルトランスフォーメーションを支援するなど、その実力は十分だ。
なお、今回の記事で解説しているパクテラコンサルティングの日本拠点は、2019年9月に設立から4年を迎えている。
直近は、経営陣の経歴柄、保険業界へのサポートが強みとなっている。
事業内容と強み
ネットに記載のある事業内容は下記の通りである。
- 1.コンピュータのソフトウェア設計・開発、テスティング及び保守に関する業務
- 2.組込み技術の開発およびテスティングに関する業務
- 3.中国オフショアを中心としたITアウトソーシング業務
- 4.中国オフショアを中心としたBPOアウトソーシング業務
- 5.その他、前号に関連する一切の付帯業務
そもそもパクテラグループで強みとしているのは、人間がやらなくても良い作業をAIなどに置き換え、業務を改善。それで浮かせられた時間を、考えることにあて、生産性をあげることだ。
RPA、AIなど、デジタルなしに今の時代で効率化を極めることはできない。一方で、そうした知識を身につけ、自社に合ったサポートをしてもらうのも難しい。こうした状況を救うため、デジタル領域に知見のあるパクテラグループが活躍しているのである。
パクテラコンサルティングの採用情報
まずは、パクテラコンサルティングの基本情報について整理しよう。
新卒採用
新卒採用は、コンサルタント職に絞って5〜15名程度、募集している。
新卒入社後は、2~3カ月程度の研修を経て、アナリストとしてプロジェクトにアサインされる。その後、プロジェクトマネージャーの指示のもとコンサルティング業務として情報収集・分析や資料作成を主に担当し、コンサルタントに必要な基礎スキル(ロジカルシンキング、ドキュメンテーション、ファシリテーション)を身につけていく。
なお、パクテラコンサルティングの特徴は、若手のうちから裁量権を持って働けることだ。ある程度の基礎スキルが身につくと、他社にはないほど、フロントに立って案件と向き合える。
例えば、大手ファームでシニアコンサルタントクラス以上に任せるであろう仕事を、コンサルタントクラスでもチャレンジできる。そのコンサルタントには、3年もかからずに就くことができるので、若手から経験を積みたい人にはぴったりだと言える。
中途採用
中途採用では具体的な職種に分けて募集されている。
- 戦略コンサルタント
- プロセスコンサルタント
- ITコンサルタント
- サービスデリバリ
の4つだ。
なお、パクテラコンサルティングでは、いずれかの職種をこなせるスキル面だけでなく、人柄面も重要視している。
- 指示待ちではなくプロアクティブな姿勢
- 思考を構造化し資料化できる論理的思考力
- 何事にも柔軟に対応できる思考性
- チームで働くという意識が強く、積極的にチームへ貢献できる
- ハードシンク、ハードネゴシエーション、ハードワークに耐えられる
- 5W1Hを的確かつ、明瞭な言葉で話せるコミュニケーション能力
まだまだ100名規模のベンチャー企業もあることから、能動的に仕事を取りにいける姿勢も強く評価している。おとなしい人よりも、前のめりに改革を起こせる人材を求めている。
パクテラコンサルティングはこんな人におすすめ
現在SIer、特に上流系に携わっている人、またはIT系コンサルの人
パクテラコンサルティングの強みとする分野に知見があると、非常に歓迎されやすい。
ベンチャーという規模だと、一般的な知識があるだけでなく、より体系的に理解し、顧客が望んで導入したいと思える説明ができるかということまで求められる。
その点では、IT系コンサルで、知見もあり、かつ顧客に直接プレゼンしたこともある人が受け入れられやすい。
関連分野に携わっており、今後ITコンサル系に転職する可能性のある人
パクテラコンサルティングは、今の時代に求められているデジタルトランスフォーメーションに強みがある。
大手のITコンサルで経験を積むのもよいが、パクテラコンサルティングはベンチャーファームならではの、より実践的な経験を積むことができる。
今後、個人としての実力を短期間で身につけたいのであれば、パクテラコンサルティングで挑戦してみるのも面白いだろう。
興味がある人はパクテラコンサルティングの情報をさらに集めよう
今回はパクテラコンサルティングの情報に関して整理した。コンサルだと、大手ファームの情報は溢れかえっていて興味を持つ人も多いのだが、ベンチャーファームに関心のある人はそこまで多くないのではないか。
ベンチャーファームは、大手では経験できないことが若手から経験でき、数年でコンサルタントとして一人前になりたい人にはぴったりの環境だ。
とはいえ、なかなか詳しい情報は世の中に溢れていないので、ぜひエージェントや求人サイトを駆使して最大限、情報収集してほしい。
特に、コンサル関係の転職に強いアクシスコンサルティングにはぜひ登録してほしい。コンサルからコンサルへの転職では、ほとんどのファームに紹介可能なため、パクテラコンサルティングも含めて比較検討することができる。
あるいは、ハイクラス層向けのエージェント、JACリクルートメントもおすすめだ。年収交渉に長けているので、もし年収が懸念でベンチャーファームに決めきれないという人は、ぜひ登録して頼ってほしい。
なお、まだコンサルかどうかも決まっておらず、広く転職先を検討したい人は、ビズリーチとリクルートエージェント
に登録するのがおすすめだ。ビズリーチ
は上記のような優秀なエージェントからも、企業からもスカウトを受けられるので、効率的に転職活動を進めることができる。
また、リクルートエージェントは日本最大級のエージェントなので、まだ転職先を決めきれていない人にとっては、幅広い情報を提供してくれるよい相談先だと言える。
情報を集める方法はいくらでも存在するので、使える手段を全て使って、納得のいく転職活動をしてほしい。
今日は以上だ。