公務員から転職するのは厳しい?転職理由やおすすめ転職先を解説

公務員から転職するのは厳しい?

「公務員から転職は厳しい?」

「公務員から転職して後悔しないか不安」

公務員は日本で最も安定してると言える職業で、就職・転職でも人気です。しかし実際の仕事は想像と異なり、転職が頭によぎる人も少なくありません。転職を考えても、公務員からは厳しくないか、後悔しないか不安ですよね。

そこで、この記事では、公務員からの転職は厳しいのか、公務員から転職してどうなのかを口コミを交えて紹介しています。転職のメリット・デメリットや成功のコツも解説しているので、公務員からの転職の参考にしてください。

年収UPおすすめ転職サイト3選
ビズリーチビズリーチ公式サイト
  • 【年収アップが狙える】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収500万以上の方向け
  • ・レジュメ登録で転職率UP
10016リクルート
エージェント
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  • 【求人数業界No.1】
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デューダdoda公式サイト
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公務員からの転職は厳しい?

公務員からの転職は厳しい?

民間に比べると厳しいが転職は可能

公務員からの転職は、民間企業の社員に比べて厳しい面もありますが、転職自体は何の問題もなく可能です。ビズリーチなどの転職サービスを使えば、公務員からの転職に向けたアドバイスを得て、有利に転職を進められます。

すぐの転職を考えていなくとも、転職すべきかのキャリア相談などもできるので、転職が頭にある人には登録を勧めます。無料でも十分利用できるので、使って損はありません。

公務員からの転職が厳しいとされる理由

公務員の業務は利益を目的にしたものではなく、民間企業とマッチする点が少ないため、ハードルは高いです。他には、公務員は異動が多く、専門性を高めにくい環境であることも厳しいとされる理由です。

ただし、公務員でも折衝能力や課題発見・解決能力などの、ポータブルスキルは身に付けられます。また、異動が多いことから新しい仕事への適応力や柔軟性があり、ゼネラリストとしてのアピールもできます。

汎用的に活かせるポータブルスキルや、新しい物事への対応力を武器に、公務員から民間へのキャリアアップ転職は可能です。

公務員からの転職者は増えている

公務員からの転職者は増えています。国家総合職の退職者は令和2年度で109人と、平成25年度に比べ40%以上の増加しています。労働条件の良い民間へ転職する人が多く、公務員の待遇に問題があるといえるでしょう。

特に若年層の退職率が高く、採用5年未満での退職率は10%、3年未満で4.4%と、3年前に比べ倍近くに上がっています。3年離職率が30%超の民間に比べれば低い水準ですが、若手公務員にも退職・転職の波が来ています。

地方公務員では20代の退職率は2.1%(令和元年)で、平成27年と比べ約1.5倍です。全年代では、地方公務員の退職率は約1.6%、国家公務員は3.2%程なので、若年層の国家公務員の退職率の高さが際立ちます。

※参考:総合職試験採用職員の退職状況に関する調査の結果について_人事院一般職の国家公務員の任用状況調査_総務省、新規学卒就職者の離職状況(令和4年)_厚生労働省ポスト・コロナ期の地方公務員のあり方に関する研究会_総務省

公務員からの転職理由・口コミ体験談

公務員からの転職理由・口コミ体験談

  • 仕事がつまらない
  • 時間外労働が多い
  • 頑張りが評価されない
  • 好きな街に住みたい
  • ビジネスの方が楽しい
  • 議会対応が面倒
  • 組織体制が悪い

公務員から転職した人の口コミ・体験談をみると、公務員の特有の仕事内容や組織体制に不満を覚えて転職した人が多いです。

また、公務員から転職して後悔している人は少なく、転職して良かったという口コミが多数見られました。

仕事がつまらない


公務員の仕事自体がおもしろくないために、仕事を辞めたいと考える方は多いです。理由としては、公務員の仕事内容に惹かれて、就職を決めたわけではないことが挙げられます。

仕事が面白くないなどの理由は、安定というイメージだけで、公務員へ就職した方に多い傾向です。実際に働き始めてある程度日にちが経つと、仕事内容に関しておもしろさを感じず、勤務自体がつらくなってしまいます

また、書類確認やデータ入力等の単純作業やルーティーンワークが多いため、仕事がマンネリ化しやすいことも大きな要因です。

時間外労働が多い

時間外労働が多いことは、公務員を辞めたくなる理由の一つです。公務員は、公立教員のように労働基準法適用外である職種もあり、時間外労働や休日の雑務に追われるケースがあります。

総務省の、地方公務員の時間外勤務に関する実態調査によると、民間労働者の時間外労働は154時間で、地方公務員の産業時間は158時間で同程度ですが、国家公務員は233時間と圧倒的に多いです。

サービス残業を強いられることも多く、残業代がきっちり支給される民間企業への転職を考える方も一定数います。

頑張りが評価されない

公務員では頑張りが評価されないため転職を決める人もいます。公務員は年功序列の評価体系のため、努力や成果が昇進・昇給に繋がりません。そのため、頑張り次第で評価される外部への転職を考える人もいます

好きな街に住みたいから

好きな街に住みたいから、との理由で公務員から転職した人がいます。公務員はリモートワークが少なく、始業が早い、移動先を選べないといった働き方です。

新しい働き方が浸透してきている中で、やや古臭くも感じられる勤務体系のため、不満を覚える人もいるでしょう。住みたい街の支店に異動などもできないため、住まいを理由に転職する人もいるようです。

ビジネスの方が楽しい

ビジネスの方が楽しいからと、公務員から転職した人です。公務員はビジネスから離れた世界であり、いわゆるお役所仕事といわれる業務が合わない人は、公務員以外の世界へ転職すべきでしょう。

議会対応が面倒

議会対応の面倒さにが理由は、公務員からの転職理由に挙げられます。公務員は政治家の言いなりな面があり、業務内容が政治家に振り回されがちです。面倒な議会や議員との対応に嫌気が差し、転職する人もいます。

組織体制が悪い

公務員の組織体制が悪いことで、転職した人の意見です。公務員は営利を目的にしていないため、民間と異なる組織体系や文化、業務になるため非効率な部分も生まれがちです。

引継ぎや研修なしで、業務にあたって責任を負わされることもあり、体制に不満を覚えて転職する人がいます。

公務員から転職するメリット・デメリット

公務員から転職するメリット・デメリット

公務員から転職するメリット

実力次第で高年収を狙える

公務員からの転職は、実力や能力次第で大きな収入を狙えるのがメリットです。年功序列の公務員と異なり、民間企業では、個人の成果や業績が昇給・昇格に影響することが多いため、公務員よりも高収入が狙えます。

中でも、営業職のように歩合制を採用している職業では、個人の売上がそのまま給与に反映されるため、若手の内から高収入を得やすいです。

ただし、民間でも年功序列の評価制度で、早期昇進が難しい企業も一定数あるため、転職先次第では年収が下がる可能性に留意は必要です。

残業時間を改善できる

残業時間を改善できる可能性があるのは、公務員から転職するメリットです。中央省庁では深夜残業が当たり前ともされますが、民間では中央官僚ほど残業する企業は少ないです。

近年では、働き方改革として、ワークスタイルの見直しや残業時間の削減に取り組む企業が多いです。かつては激務とされたコンサル業界などでも、働き方改革が進んでおり、民間転職でプライベートの充実を図れます

ただし当然ながら、残業なしで働けている公務員にとっては、残業時間改善のメリットはありません。

キャリアの選択肢が広がる

公務員を辞めることで、キャリアの選択肢が広がることも1つのメリットです。異動が多く、専門性が身につかない公務員と異なり、転職では働きたい仕事や自分がなりたい職業への道が拓けます

公務員でのキャリアは、年功序列で大まかな昇進が予め設定されているため、業務へのモチベーション維持が難しいです。他にやりたいことができたという場合には、思い切って退職するのも良いでしょう。

公務員から転職するデメリット

安定した雇用や手当を失う

公務員からの転職は、安定雇用や充実の手当を失うのがデメリットです。民間企業は景気や業績次第で減給、時には失業のリスクがあります。また、公務員のスキルは民間で活かしにくく、転職で年収が下がる可能性もあります。

一方公務員では、定年までの勤務や年功序列での昇給が約束されており、リストラの心配もありません。特に福利厚生に関して、公務員は多額の退職金など手厚いですが、民間で公務員ほどの待遇は日系大手以外では少ないです。

公務員は大きな収入を得られる訳ではないですが、安定した生活を送りたいという方にとって、公務員を退職することは大きなデメリットです。

社会的信用が低くなる

公務員を辞めることで、社会的信用が低くなる可能性が高いです。社会的信用の高さは、金融機関からの融資やローン、クレジットカード等の審査の通りやすさに繫がります。

大企業かつ高い役職への転職でない限り、公務員よりも社会的信用は低くなるため、車や家などの大きな買い物をする際に、弊害を伴う可能性があります。

【社会的信用とは】
高い経済力や社会的地位などに裏付けされた信用力を指します。企業の規模や勤続年数、収入によって変動する場合が多いです。一般的に、公務員は社会的信用が高い傾向にあります。

転職に成功するか分からない

公務員に限らずですが、転職が成功するか分からないというリスクがあります。特に公務員の業務では、民間企業で活かせる経験やスキルを身につけにくいため、民間で働く人に比べて転職難易度が高いです。

内定率を上げるためには、転職先に関する資格取得や、課題発見・解決や折衝能力など、汎用的なポータブルスキル習得が必要です。また転職成功には、ビズリーチなどでの転職サポートが必要不可欠でしょう。

公務員の転職先におすすめの職業

公務員の転職先におすすめの職業

コンサルタント

コンサル業界は、公務員からの転職におすすめの職業で、実際に転職する人も珍しくありません。コンサル業界は未経験者も積極的に採用しており、公務員からでも転職しやすく、高給を狙える業界です。

情報収集や資料作成など公務員と共通する作業が多く、官公庁向けのプロジェクトがあれば、公務員の経験を活かせます。ただし、コンサル業界は選考の難易度が高く、専門の転職エージェントの利用が必須です。

コンサル転職で実績No.1のアクシスコンサルティングなど、コンサル転職に特化した転職エージェントを活用し、転職の成功確率を上げましょう。

営業

営業職は公務員からの転職先におすすめです。営業で求められる、内外折衝能力やストレス耐性などは、行政職や警察・消防といった、公務員の経験や能力を活かしやすいです。

営業職への転職では、求人数の多いリクルートエージェントdodaなどの利用がおすすめです。

各種専門職

専門職のキャリア

  • 行政職→行政書士、社労士、中小企業診断士
  • 税務職→税理士
  • 法務職→司法書士
  • 技術職→建設・不動産業界
  • 研究職→研究所、大学、メーカー
  • 医療職→医療施設
  • 特許庁→弁理士

公務員の経験を活かして、各種専門職に進む道もあります。公務員の経験があれば、試験が免除される士業資格がありますし、技術職や医療職などは経験をそのまま活かせる職へ転職しやすいです。

また、専門職でなくとも、警察・自衛隊からは警備関連の仕事、教職からは教育系の仕事などが親和性が高く、おすすめできる転職先です。

民間企業などに転職する方法

民間企業などに転職する方法

民間との違いを認識しておく

公務員から民間への転職時には、民間との違いの認識が重要です。公務員と異なり、民間企業では利益を追求するビジネス思考が求められます

選考でも成果や利益アップへの姿勢がみられるため、自身の経験からビジネスへの応用力や、エピソードを語れる必要があります。民間との違いを認識しないままだと、選考で民間の仕事に向かない印象を与え、転職に失敗します。

転職エージェントを利用する

公務員に限らずですが、民間企業への転職では転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントでは求人の紹介だけでなく、公務員から民間への転職ポイントや、自身に向いたキャリアのアドバイスを受けられます。

書類添削や面接対策などの転職サポートも全て無料で受けられるため、民間への転職で使わない手はありません。また、公的団体の求人も扱っているので、公務員以外への転職ではビズリーチなどを必ず利用すべきです。

公務員から公務員に転職する方法

公務員から公務員に転職する方法

他官公庁・自治体の試験を受ける

他の公務員に転職するには、現職が公務員であっても公務員試験を受ける必要があります。試験は一般枠と社会人経験者枠があり、それぞれ年齢や職務経歴の条件が緩いながらも存在します。

一般枠の年齢制限は20代後半から59歳までと様々で、社会人経験枠は、5年程度の社会人経験を求められることが多いです。

社会人経験者の採用は、一般枠に比べて筆記試験の難易度が低いのが魅力ですが、高倍率で実施していない自治体もあるなどのデメリットがあります。

転職理由をしっかり準備する

公務員から公務員への転職では、転職理由が特に重要です。公務員組織はどこも似た体制や雰囲気になりがちなため、退職の原因が他の自治体や公的機関でも存在する可能性が高いためです。

すぐ辞めてしまうと思われないよう「なぜ他の公務員に転職するのか」を突き詰めて考えて、転職先では問題ない印象を与えられるように、転職理由を用意しましょう。

公務員からの転職での注意点3つ

公務員からの転職での注意点

失業手当が受けられない

公務員は失業手当がない点に注意が必要です。公務員は基本的に失業することがなく、雇用保険に加入していないため、失業手当がありません。

転職活動が長引いてしまっても、退職済みの場合は失業手当がないため、金銭的なリスクが生まれます。失業保険の代わりに退職金がありますが、公務員からの転職は、できる限り在職中に行いましょう

在職中に転職活動できない場合がある

職員は、利害関係企業等(営利企業等のうち、職員の職務に利害関係を有するものとして政令で定めるものをいう。以下同じ。)に対し、離職後に当該利害関係企業等若しくはその子法人の地位に就くことを目的として、自己に関する情報を提供し、若しくは当該地位に関する情報の提供を依頼し、又は当該地位に就くことを要求し、若しくは約束してはならない。

引用:国家公務員法 第106条-3|e-Gov

在職中に転職活動を行い、内定を得てから退職するのが理想ですが、公務員は在職中に転職活動ができない場合があります。

国家公務員として一定の役職を担っている場合、国家公務員法により在職中の転職活動が禁止されているため、注意が必要です。

該当する具体的な役職は、意思決定の権限を有する本省課長補佐級以上です。地方公務員やそれ以外の国家公務員の方は該当しないため、安心して転職活動に取り組めます。

早めに行動する

公務員からの転職に限りませんが、転職を考えているなら、なるべく早く行動に移すべきです。転職活動では若い方が有利ですし、早めに行動することで好求人の定員が埋まるリスクも減らせます。

焦って行動するのはダメですが、早めに転職活動を始めて損はありません。特に20代後半以降は、年齢で足切りされてしまう恐れも出てくるため、今すぐにでもビズリーチに登録するなど行動すべきです。

転職(退職)時期を考える

転職で早めに行動するのは重要ですが、公務員では退職時期を考えるのも大事です。ボーナス支給後の6月末・12月末の退職や、年度末は退職金が増え、周りにも迷惑の掛かりにくいため公務員にはトクな時期です。

特に教員は、年度途中での退職は周りへの影響が大きいため、年度末に転職できるよう動く必要があります。個々人の状況次第ですが、なるべく得な時期に転職できるよう行動するのがおすすめです。

公務員から転職成功するための選考対策2つ

公務員から転職成功するための選考対策

自己分析をしっかり行う

公務員に限らず、転職時の自己分析は非常に重要です。転職理由や転職で成し遂げたいことは、転職活動に必ず聞かれることなので、自分自身を分かっていなければ転職成功は望めません

本当に公務員から転職すべきかも含めて、自己分析を行い、転職の目的をハッキリさせましょう。自己分析をして、転職の軸を確立するのが転職成功のコツです。

転職(退職)理由は前向きに伝える

退職理由はネガティブなものでも、ポジティブに伝えるべきです。ネガティブな理由で転職活動を行っても、面接官に良い印象を与えることはありません。質問で企業が知りたいのは、転職後のビジョンです。

面接で転職理由を正直に話す必要はないので、ネガティブな理由もポジティブに変換して、転職理由を話すようにしましょう。

公務員におすすめの転職エージェント

ビズリーチ

年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス

ビズリーチ イメージ

(出典:ビズリーチ)

ビズリーチのポイント

  • 求人の3分の1が年収1,000万円以上
  • 企業やヘッドハンターからスカウトされる
  • 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴
  • 未経験に強い
  • ハイクラス
  • 女性に人気
  • 既卒・第二新卒
  • 外資系
  • 事務
  • IT・web
  • 営業
おすすめ年代
  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
求人数

評価5

83,279件

非公開求人数 非公開
未経験求人
  • 多い
  • 少ない
料金 無料 ※一部有料サービス有り
エリア
  • 全国
  • オンライン可
拠点一覧
渋谷1/渋谷2/渋谷3/大阪/名古屋/福岡/静岡/広島

ビズリーチのメリット

厳選された優良企業からオファーがくる

ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。

普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。

年収600万円以上を狙える

ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。

現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。

スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。

有料プランでハイクラス求人が紹介される

ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。

ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。

より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。

年収1,000万円以上の支持率No.1

コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。

そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)

ビズリーチのデメリット

キャリアに自信が無い方は不向き

ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。

スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「リクルートエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。

審査に通る必要がある

ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。

審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。

ビズリーチの評判と口コミ

男性41歳

満足度

理想的な仕事を紹介してもらえた

年収UPが目的でこのサイトを利用しましたが、提案される求人は全て待遇の良い物ばかりでした。 求人数も多く、私のスキルや経験に合ったものを紹介して貰えたことが高評価です。 頻繁にスカウトメールが届くの選ぶ余裕も合って良かったです。

女性28歳

満足度

企業側から多数オファーが来る

自身のプロフィールや職務経歴書を登録すれば、企業側からオファーが来ることが魅力的でした。ベンチャーから大手企業まで様々な会社の方から連絡をいただき、面接をしていただきました。 軽い面談という形で話も聞きやすいので、気になったことを解消した上で選考に進める点もいいと思います。

男性39歳

満足度

企業側と直接繋がれるメリット

利用してみて、企業側が必要としてくれているのが非常に大きなモチベーションになりました。企業と求職者の双方にとってメリットが大きいプラットフォームなので、職場のミスマッチも少ないと思います。実際に面接に行った際も、転職エージェント経由で行った時に比べて、空気が少し和やかな感じがしました。

女性26歳

満足度

希望求人がすぐに来ない

サービスの特性上、どうしても求職者が待ちの姿勢になってしまうので、自身の希望する求人に辿り着くまでには時間がかかります。幅広く求人は来るので、希望条件が定まっていない方には、職の幅を広げるチャンスだと思います。

男性33歳

満足度

エージェントからのメールが多い

企業案件ではなく、ヘッドハンターやエージェントからのメールが非常に多いです。おそらく仕事を受注するために、職歴などは細かく見られておらず、一から説明する必要があるのであまりオススメしません。企業側からしかメールを送れないようにもう少し制御して頂きたいと思います。

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ビズリーチの口コミ・評判

リクルートエージェント

初めに登録したいNo.1エージェント

リクルートエージェント イメージ

(出典:リクルートエージェント)

リクルートエージェントのポイント

  • 転職成功実績No.1
  • 業界最多40万件超の求人数
  • 転職活動のサポートツールも充実
主な特徴
  • 未経験に強い
  • ハイクラス
  • 女性に人気
  • 既卒・第二新卒
  • 外資系
  • 事務
  • IT・web
  • 営業
おすすめ年代
  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
求人数

評価3

277,380件

非公開求人数

評価4

276,080件

未経験求人
  • 多い
  • 少ない
料金 無料
エリア
  • 全国
  • オンライン可
拠点一覧
丸の内/立川/北海道/宮城/栃木/埼玉/千葉/神奈川/静岡/愛知/京都/大阪/兵庫/岡山/広島/福岡

リクルートエージェントのメリット

業界最多の求人数30万件超

リクルートエージェントは、公開・非公開求人合わせて30万件超を扱っています。求人数が多いぶん、必然的にどの業種・職種にも強いのが最大の魅力です。

また、利用者も20代~50代まで幅広いです。どの年齢層のユーザーに対しても、個々の希望や経歴にあった求人を紹介してくれるのが、リクルートエージェントの強みです。

利用者の6割が年収アップ

リクルートエージェントは、利用者の6割が年収アップした実績があります。転職成功実績No.1の転職エージェントであり、あらゆるノウハウが蓄積されているため、企業との年収交渉にも強いのが魅力です。

転職エージェントを利用しない転職活動では、年収交渉をするのはなかなか難しいでしょう。リクルートエージェントを利用することで、年収アップの期待が高まります。

書類準備や面接対策のサポートが手厚い

リクルートエージェントは、書類準備や面接対策のサポートが手厚いです。初めての転職に挑む20代や、年齢的な不利を感じる40代以降でも、それぞれに合った転職サポートを受けられます。

また「職務経歴書エディター」を使うと、職務経歴書を簡単に作成できます。豊富な入力例があり、スマホで利用できるので、ぜひ利用しましょう。

リクルートエージェントのデメリット

担当者が多忙だと後回しにされる

リクルートエージェントは、担当者が多忙だと後回しにされる可能性があります。

業界最大手の転職エージェントなので、求職者が非常に多く、内定が決まりやすい人から企業紹介される場合があります。

リクルートエージェントだけでなく「dodaエージェント」や「マイナビエージェント」も併用し、効率よく転職活動を進めましょう。

利用期間は最大3ヶ月

リクルートエージェントの転職支援サービスの提供期間は、面談から約3ヶ月が目安です。限られた期間で、メリハリのある転職活動をする必要があります。

今すぐの転職を考えていないなら、まずは転職サイトに登録し、転職市場の情報集めや転職先の目処をつけてみるのもいいでしょう。おすすめの転職サイトは「doda転職」と「リクナビNEXT」です。

リクルートエージェントの評判と口コミ

男性27歳

満足度

転職サポートが丁寧

どのような職を探しているのか、最初の面談で細かいところまでしっかりと確認して下さります。こちらの希望条件等ふまえた上で、よい条件の求人をその日のうちにいくつか提示してもらえ、その中から選ぶことも可能です。
また、面接対策など転職で不安なところのサポートも個別で対応していただけるので安心して転職活動ができます。

女性32歳

満足度

理想の求人に巡り合えた

大手ということで求人数が多く、色々な企業を比較して受けたい企業を選ぶことができました。
また、求人も毎日10件以上紹介してくれるため、検索では見つけられなかったような企業についての気づきもあり良かったです。聞いたことあるような大手企業の紹介も多かった印象です。

女性28歳

満足度

学歴不問で誰でも登録できます

ハローワークや求人誌よりも条件の良い仕事がたくさん載っています。
他の転職エージェントだと登録条件が大卒以上となっていますが、リクルートエージェントは登録に学歴は関係ないので大学を卒業していない人でも一応チャンスはあります。

女性25歳

満足度

地方在住の大卒以外だと使いにくい

地方在住で学歴は専門学校卒業だからなのか、登録したものの「紹介できる求人がありません」とメールが来ただけでした。
地方といってもリクルートエージェントの地方支社のある市に住んでいるのですが、東京などに比べると求人の数は大幅に少ないと思います。

男性28歳

満足度

専門職の求人は少なめ

好条件の求人が多く、求人数も多いため、求職側としては助かるサービスではありますが、専門職の求人についてはやや少なめでした。分野に特化した求人でなくても、今までの経験を活かせる現場で働ければよいという方は問題ないかもしれません。

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リクルートエージェントの口コミ・評判

doda

転職者満足度No.1

doda イメージ

(出典:dodaエージェント)

dodaのポイント

  • 転職者満足度No.1
  • 会員数が業界最大級の約600万人
  • 転職サイトと一体化して利用可能
主な特徴
  • 未経験に強い
  • ハイクラス
  • 女性に人気
  • 既卒・第二新卒
  • 外資系
  • 事務
  • IT・web
  • 営業
おすすめ年代
  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
求人数

評価5

162,106件

非公開求人数

評価4

38,142件

未経験求人
  • 多い
  • 少ない
料金 無料
エリア
  • 全国
  • オンライン可
拠点一覧
東京/札幌/仙台/横浜/静岡/名古屋/大阪/京都/神戸/岡山/広島/福岡

dodaのメリット

転職者満足度No.1のサポート内容

dodaエージェントは、電通の口コミ調べで、転職者満足度No.1を獲得しています。サポートの質はもちろん、求人の質が高いのもdodaエージェントの魅力です。

応募書類の添削や面接対策は、個々に合ったサポートを受けられます。年収交渉や面接日程の調整なども、専門のキャリアアドバイザーが行ってくれるため、転職に慣れない20代でも安心です。

転職エージェントと転職サイトを同時登録

dodaは、転職エージェントと転職サイトを一緒に登録できます。他サービスは、転職エージェントと転職サイトのアカウントを別々に登録しなければいけない場合が多いです。

転職サイトを併用するメリットは、気になる求人を自分のペースで閲覧できることです。転職活動を効率良く進めるには、転職エージェントだけでなく、転職サイトも利用するのがおすすめです。

年収査定や履歴書作成ツールなど機能が豊富

dodaエージェントは、年収査定や履歴書ツールなど、無料で使える機能が豊富です。年収査定では、doda会員186万人のビッグデータに基づき、自分の適正年収とおすすめの求人を紹介してくれます。

履歴書作成ツールでは、ガイドに沿って入力するだけで、履歴書・職務経歴書を簡単に作成できます。WordやPDFでダウンロードできるので、提出もスムーズに行えます。

dodaのデメリット

1日に何十件も企業紹介メールが届く

dodaエージェントは、転職サイトも同時に登録されるため、1日に何十件も企業紹介メールが届きます。ブロックすると、dodaエージェント側からのメールも届かなくなるのが厄介です。

企業紹介メールは、希望条件に合った求人を送っている可能性が高いです。そのため、希望条件を絞るなどすると、届くメールの量が減るかもしれません。

サポート期間が3ヶ月限定

dodaエージェントは、面談から転職先が決まるまでのサポート期間を約3ヶ月としています。3ヶ月経ったら、自動的に退会になるわけではなく、あくまで目安として設けられているものです。

再度登録をすることも可能で、引き続きサポートをしてもらうよう申し出ることもできます。

dodaの評判と口コミ

女性28歳

満足度

親身にキャリアを考えてくれた

他の転職エージェントは、とにかくどんどん応募してくださいというスタンスで辟易していたが、dodaは真剣に「そのためには今後のキャリアでどのような企業に行くべきなのか」を、転職しない道も視野に入れてカウンセリングしてくれた点が高評価です。何度も電話など私に時間を使っていただき、信頼感が持てました。

女性33歳

満足度

担当者が熱心で対応が良い

面談時、どのような業種が良いのか、転職をするうえで外せない条件はあるか、など、真剣にヒアリングしてくれる対応に好感を持てました。 また初めての転職活動であることを伝えると、ご自身の体験談を交えながらアドバイスをして下さったことも。 電話終了後、迅速におすすめの求人を紹介してもらい、対応の速さにも満足です。

男性37歳

満足度

プロによる職務経歴書の添削が良い

初回の面談でオフィスに出向き、アドバイザーと面談しました。こちらの希望条件を伝えたり、職務経歴書を添削してくれました。 正直、職務経歴書は自分自身でしっかり作成できているほうだと思いましたが、修正の嵐。。プロの目線でアドバイスをもらえたので、本当に助かりました。

女性26歳

満足度

担当者の業界知識が浅い

転職のカウンセリングはたくさんしていただき、手厚いサポートを受けましたが、担当の方はそれぞれの企業の情報には詳しくないという印象を受けました。勧めてくれる企業がどんな企業風土なのか、またどのような人材を必要としているか、気になるところですが、HPベースでの情報提供しか無かったので、その点は少し残念に感じました。

男性38歳

満足度

希望しない職種を紹介してくる

キャリアアドバイザーからいくつか求人を紹介されたのですが、私が希望しない職種の求人ばかりでした。Twitterでも、希望しない職種を送ってくるとのツイートが多かったので、dodaに限らず他の転職エージェントもそうなのだと思います。

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公務員からの転職に関するQA

公務員から転職して後悔しない?

公務員から転職した人の口コミでは、公務員からの転職を後悔する人は少なく、早く転職すべきという意見が複数見られるほどです。ただし、後悔するかは個々人の状況によるため、一概には言えません。

女性やママさん公務員の転職の注意点は?

公務員は女性が働きやすい環境が整っており、女性は男性以上に転職は熟考すべきでしょう。公務員は産休・育休制度や時短勤務制度などが整っており、結婚や子育てがあっても働きやすい環境です。

早めに行動するのも大事ですが、個々人のキャリアプランやライフプランに合わせて、公務員からの転職は慎重に考えながら行動しましょう。

30代や40代の公務員から転職は可能?

30代~40代の公務員からでも転職は可能です。公務員も種類は様々なため、一概には言えませんが、公務員の経験から得た汎用的なスキルや、資格などを活かせばキャリアアップの転職も可能です。

試験合格したのに転職はもったいなくない?

転職がもったいないかは、個々人の考え方や状況によります。予備校に通わずあっさり合格した人と、猛勉強して試験に通った人では感じ方は異なるでしょう。

ただし、公務員が向いていないなら、働いてる時間が無駄とは言えます。早めに転職して新しい仕事に就いた方が、より長く転職先での経験を積めますし、嫌々働く時間を減らせはします。

まとめ

公務員からの転職は、専門性の低さやビジネス思考の希薄さから、民間企業の社員と比べて厳しいです。しかし、比較的厳しいというだけで、決して難しくはなく、仕事のつまらなさや組織体制への不満から転職する人は多いです。

公務員試験を通過した地頭の良さは、転職で評価されますし、公務員の経験で得た汎用的なスキルを活かせば、キャリアアップは十分可能です。

転職時には、ビズリーチリクルートエージェントなどを利用しましょう。公務員からの転職ノウハウが豊富で、非公開求人の紹介や書類・面接対策などのサポートを無料で受けられるので、使わなければ損です。

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