介護職を辞めたい理由7選|悩みの改善方法・対策や今後のキャリアを徹底解説

介護職辞めたい理由は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「介護職を辞めたいけど後悔しないか不安」

「介護の仕事がつらくてメンタルがやられる」

介護職は、主に要介護者の日常生活のサポートを行う業務であり、体力的な負担が大きい職業です。職場環境や人間関係によるストレスから、介護職を辞めたいという方も多数見受けられます。

しかし、このまま今の仕事を辞めたら後悔しないか、転職先がうまく見つかるか不安になりますよね。

そこでこの記事では、介護職を辞めたくなる理由や辞める前に考えるべきことをまとめています。介護職での経験を活かせる転職先やおすすめの転職サービスも掲載しているので、参考にしてください。

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キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

目次

介護職を辞めたいのは甘え?

甘えではない

介護職を辞めたいという人の中には、それが甘えなのではないかと感じてしまう人も多いと思いますが、決して甘えではありません。

令和2年に厚生労働省が実施した調査によると、介護職の平均勤続年数は約8年であり、長期間のキャリアを継続することが難しい職業です。

介護職は肉体労働が多く、他者との交流が多い仕事であるため、はっきりと好みが分かれる職業だといえます。過度なストレスを生まないためにも、介護職が合わないと感じたら退職を検討すべきです

介護職はつらい?SNS上の口コミ

介護職がつらいと言われる要因は様々で、SNS上の口コミを確認すると、勤務時間の長さや人間関係の難しさ、コロナウイルスの影響などが大きな要因であることが分かります。

介護職を辞めたいけど、結局介護に戻ってしまうという口コミもあり、なかなか転職に踏み出せないという方も多いです。

介護職を辞めたい人によくある7つの理由

体力・精神的にきつい

介護業務において、体力・精神面の負担が大きいために、介護職を辞めたいという方が多いです。

介護職の仕事は、要介護者の生活のサポートです、中でも、歩行補助や入浴・排泄介助では、体を支えるために力が必要であり、慣れない仕事のため精神的にも大きな負担がかかります。

女性の場合は、自分より体の大きい方を補助する機会も多いため、男性介護士よりも苦労する点が多いです。少しでも体に異変を感じたら、上司に相談して体を労ることに専念しましょう。

人手不足で休む暇がない

人手不足で休む暇がないという理由で、介護職をやめたいという方も多いです。実際に、介護業界の人材不足は著しく、スタッフが少ない施設では1人あたりの仕事量がかなり多いです

また、近年では新型コロナウイルスの影響もあり、人材不足はさらに深刻化しています。仕事量の改善が見込めない場合は、スタッフが充実している施設への転職を検討しましょう。

給与額に不満がある

介護職を辞めたいという方の中には、給与額に不満があるという方も一定数います。月給制の介護職員の平均給与額は315,850円であり(参考:厚生労働省)、年収に換算すると約400万~450万円です。

日給制の介護職員の給与水準は月給制よりも低いため、介護職全体の平均年収は、日本の平均年収である443万円(参考:国税庁)よりもやや劣ります。

そのため、仕事内容に見合わない給与額に納得いかず、転職を考えるという方も少なくありません。

人間関係がうまくいかない

介護職に限らず、仕事を辞めたくなる理由として多いのが、職場の人間関係です。

中でも介護職は、介護士や看護師、医師と連携を取り合って仕事を進めるため、互いの信頼関係がないと、うまく仕事を進められません

そのため、苦手な人が職場に1人でもいると、ストレスに感じ業務に支障をきたす場合があります。状況がまったく改善しないのであれば、転職を考えましょう。

生活リスムが崩れやすい

生活リスムが崩れやすい点も、介護職の方の辞めたい理由として挙げられます。入居型の介護施設で働く方は、24時間利用者の対応を行うため、日勤と夜勤を交互にシフトが組まれることが多いです。

特に入社したばかりの新人スタッフは、夜勤での業務に慣れていることが少ないため、生活リズムの変化に対応できず、体調を崩してしまう方が多いです。

夜勤での業務が厳しいと感じたら、デイサービスや訪問介護など、日勤をメインに行う施設への転職を検討しましょう。

労働条件や環境が悪い・ブラック

労働条件や労働環境が悪い、ブラックであることも介護職を辞めたい理由に多いです。

残業や休日出勤の多さ、設備の不備などが多く見られる職場は、介護士の負担だけでなく利用者のストレスにも繋がるため、トラブルの原因になりかねません

施設ごとに職場環境は大きく異なるため、良い環境がある施設へ転職をしようという方も見受けられます。

介護職が自分に合っていない

そもそも、介護職が自分に合っていないという場合もあります。高齢者との交流が好きで何気なく介護職を始めたが、介護業務が苦で仕事がつらいといったケースが多いです。

介護職が自分に合っていないのであれば、自分が本当にしたいことを思い返しましょう。「介護職以外の仕事がいい」と漠然と考えて転職をすると、転職先がもっと合わないということになりかねません。

他の仕事に興味が湧いた

何気なく介護職を始めたという方には、求人情報や友人の話などから他の仕事に興味が湧き、退職を考え始めるといったことも多く見られます。

実際に、介護職の仕事は他業務と比較してもかなりハードであり、介護職以外の仕事内容や待遇の良さが魅力的に映りやすいです。

強い思い入れや目標がない限り、介護職を続けることが難しいため、現職にモチベーションを保てない方は、転職を検討しても良いでしょう。

介護職を辞めるべき?6つの判断基準

【辞めるべき】職場環境が悪い

介護職を辞めるべき最初のポイントは、職場環境が悪いという点です。特に労働基準法を違反しての長時間労働や、残業過多などが多く見られる場合は、心身への負担が大きく体を壊す原因になります。

上司に相談しても、職場環境が変わらないのであれば改善は望めないものと割り切るべきです。介護職を辞める前に、まずは職場を変えることで改善が見込めるので、他施設への転職を検討しましょう。

【辞めるべき】心身に異常が見られる

激務によって、身体や心に異常が見られる場合には、一時的に退職を考えましょう。業務によるストレスはもちろんですが、パワハラや人間関係など、本人で改善が難しいケースは大きな問題です。

心身に異常がある状態で無理して仕事を続けると、一層深刻な症状を引き起こす可能性があります。介護業界は慢性的な人材不足にあり、ブランクがあっても復帰は充分に望めるため、身体を労ることを優先しましょう。

【辞めるべき】辞めるべきか悩み続けている

職場を退職すべきか長期間悩み続けているのであれば、思い切って転職を検討しましょう。退職を悩むことは誰にでもありますが、1年以上悩み続けているのであれば、その思考自体がストレスになります

仕事がつらいのは普通ではありますが、職場を変えるだけでも悩みを改善できる可能性は高いです。特に20代~30代であれば、将来性を考慮してもらえるため異業種・異職種での内定も得やすいです。

退職に踏み切れない人には退職代行がおすすめ

退職に踏み切りたくても上司に相談ができないでいる人には、退職代行がおすすめです。上司と顔を合わせることなく、スムーズに会社を退職できます。

中でも、退職代行Jobsを利用するのがおすすめです。退職代行Jobsは、退職が完了するまで追加料金・期間制限なしでサポートを受けられ、有給の申請や社宅からの引っ越しサポートも行っています。

退職を代行してくれるだけではなく、退職サポートが豊富な退職Jobsを、ぜひこの機会に試してみましょう。

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【辞めない方がいい】介護職が向いていないと感じる

介護職に向いている、向いていないという思考で辞めるのは危険です。向き不向きの思考は、経験や慣れによって解決するケースが多いため、早い段階での退職はおすすめできません

自分の能力不足によって悩んでいるのであれば、1~2年は修行期間と割り切りましょう。自分の努力や経験によって解決する可能性がある場合は、まず目の前に仕事に集中するべきです。

【辞めない方がいい】将来が不安

体力面や介護業界の将来が不安だという理由で退職したいと考えている方は、一度考え直すべきです。

少子高齢化が進む日本では介護施設が数多く設立され、介護職の需要が上がっています。介護士として長くキャリアを積めば、貴重な人材として重宝されやすいです。

また、介護士として仕事を続け、介護福祉士や介護事務等の資格を取得すれば、肉体労働の少ない職種へのキャリアチェンジも可能です。

【辞めない方がいい】転職先が決まっていない

辞めない方がいい一番のポイントは、転職先が決まってない状態での退職です。新しい職場が決まる前に辞めてしまうと、金銭的にも精神的にも余裕がなくなります。

転職サービスを利用して次の職場を決まるか、自分の市場価値的にすぐに転職できるか明確になるまでは辞めないでおきましょう。まずは、在職中に転職活動を始めるのことが大切です。

【転職する前に】現状の改善方法・考えるべきこと

周りの人に相談する

転職する前に、一度周りの人に相談してみましょう。辞めたいという気持ちが先行して、何事もポジティブに考えられない状態である可能性があります。

信頼できる上司や同僚のスタッフ、プライベートで仲の良い友人など、親身になってくれる人に相談するのがおすすめです。周囲の意見を聞くことで冷静になり、改めて現在の状況を整理できます。

仕事をうまく分担して休みを確保する

休みが取りにくい場合は、職員同士で仕事をうまく分担して休みを確保することも重要です。仕事を自分1人で抱え込んでしまうと、キャパオーバーとなり大きなストレスの原因になります

キャパオーバーの状態が続いてしまうと、焦燥感から仕事のミスが多くなり、業務のクオリティを維持することが難しいです。

新人スタッフの場合、上司に仕事をお願いすることは難しいですが、自分ではこなせないような仕事量だと感じたら、キャパオーバーになる前に相談を持ちかけましょう。

介護職のやりがいを再確認する

介護職のやりがいを再確認するのも、気持ちを整理できるため効果的です。日々の激務が原因で、本来自分がやりたいことや成し遂げたい目標を見失っている可能性があります。

初心に戻って、なぜ介護職になったのかを再確認できれば、仕事へのモチベーションの向上や活力を見出だせます。

ストレス発散方法を試してみる

効果的なストレス発散方法

  • 休日に趣味・娯楽や外食を楽しむ
  • 適度な運動やストレッチをこまめに行う
  • 6時間以上の睡眠を取る

自分なりのストレス発散方法を試して、気持ちをリフレッシュさせるのも効果的です。今はすべてをネガティブに捉えてしまい、一時的にストレスが溜まっている状態かもしれません。

また、ストレス解消に努めること自体にも価値があります。業種・職種問わず、仕事にはストレスがつきものです。

ストレスが溜まったときに発散する方法が無いと、転職先でもストレス解消できず、仕事がうまくいかない可能性があります。

不満点を洗い出してみる

転職を考える前に、一度不満点を洗い出して、自分を見つめ直してみましょう。洗い出してみると「意外と些細なことで辞めたいと思っていた」ということがよくあります。

不満点がすぐに解決できそうな内容であれば、一度踏みとどまるのも手です。また、自分が不満を抱くポイントは、転職先選びの参考にもなるため、いずれにしても不満点の洗い出しはやっておきましょう。

辞めた後の生活に困らないか

家賃の有無 平均支出(1ヶ月)
家賃あり 171,816円
家賃なし 142,449円

参考:家計調査(単身世帯)2021|総務省

転職する前に、その後の生活に困らないかを考えましょう。総務省の家計調査によると、家賃あり単身世帯の平均支出は、1ヶ月あたり約17万円です。

転職活動に半年ほどかかるとすれば、最低でも100万円以上は用意する必要があります。また、前提として、今の仕事を続けながら転職先を探すのが最善策です。

ビズリーチマイナビエージェントなどの転職エージェントを利用すれば、空いた時間でサポートを受けたり、面接日程の調整なども行ってくれるので、仕事で時間を作りづらい方でも転職活動を円滑に進められます。

介護職を長く続けるメリットは?

介護福祉士の資格取得に挑戦できる

介護職を長く続けることで、介護福祉士への資格取得が見込めます。介護福祉士は、介護職唯一の国家資格で、3年の実務経験と介護福祉士実務者研修を経て受験可能です。

取得難易度は高いものの、資格を取得することで介護業務だけでなく、福祉系の高校や介護福祉士育成施設の教員、講師に携われるため、転職を有利に進められます。

また、資格を取得できれば特別手当が受けられるようになるため、大幅な年収アップにも繫がります。

ケアマネージャーのキャリアを目指せる

介護福祉士の他にも、長期勤務を経ることでケアマネージャーへのキャリアを目指せます。介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があり、指定された業務を5年以上かつ900日以上経験することで受験が可能です。

ケアマネージャーへ昇格できれば、介護業務での肉体労働をする機会がほとんどなくなり、要介護者ごとのサポートのプランニングといったデスクワークが中心になります。

長期の実務経験が応募条件となるため、介護職の中では最も高い年収を稼ぎやすいです。

【体験談】介護職を辞めた人の声

介護職を辞めてよかったという人の声

SNS上の口コミでは、介護職を辞めてよかったという声が目立ちます。仕事の向き不向きは誰にでもあるため、実際に介護職で働いてみて、自分にその資質がないと感じたら、転職を検討しましょう。

介護職を辞めて後悔したという人の声

介護職を辞めた人の中には「仕事を辞めて後悔した」「介護業界に戻りたい」といった声も見受けられます。

退職後「人のために尽くす」ことへの魅力を再確認し、介護職に復帰して、やりがいを感じながら仕事をしたいという方がほとんどです。

円滑・円満に退職する方法とタイミング

辞めるタイミングは早い方が良い

介護職を辞めるタイミングは、早いほど良いです。円満な退職をするなら、繁忙期以外に辞めるのが好ましいですが、介護職では常に要介護者への対応に追われています。

先延ばしにすると、いつまでも辞められない状態が続く可能性があります。退職するタイミングを見失わないためにも、早めの行動を心掛けましょう。

また、辞める旨を伝えるのは、上司の機嫌が良いときがベターです。機嫌が悪いときに伝えてしまうと、より機嫌を損ねて、まともに取り合ってもらえないことがあります。

退職理由はポジティブな理由で伝える

退職理由は、ポジティブな理由で伝えましょう。すべて本音で伝える必要は無いため、キャリアチェンジしたいなど、前向きな理由をメインに伝えます。

ネガティブな理由を話すと「解決のための工夫はしたのか」「その理由だと転職先でも失敗する」など、辞めさせない方向に話を持って行かれやすいです。

円満な退職の流れ

  • STEP1

    退職の意思を伝える

    円満な退職への第一歩は、退職の意思を伝えることです。退職の話をする際は、上司と2人で話せる場所で行いましょう。他の人に聞こえると、退職を阻止する人が増えます。

    また、退職の意思を伝えるタイミングは最低でも退職希望日の1ヶ月半前にして、引継ぎなどの余裕を持つことが大切です。

  • STEP2

    退職願・退職届を出す

    退職が承認されたら、退職願を出しましょう。書式は会社によって決まっていることもあるので、まずは管理部や採用部に確認してください。

    その後、退職願が受理されて、退職日が正式に決まったら退職届を出します。退職届も退職願と同じように、就業規則の中に「誰に・いつまでに」などが書かれている場合があります。

  • STEP3

    (告知が出たら)他の職員に伝える

    上司から「退職することを周りに伝えて問題ない」と話があったら、伝え方を上司と相談したうえで、他の職員にも伝えましょう

    先んじて伝えてしまうと、職員のモチベーションを下げてしまい、収集がつかなくなってしまうことがあります。円満に退職するのであれば、会社に迷惑がかからない行動を心がけることが大切です。

  • STEP4

    業務の引継ぎを行う

    円満に退職するためには、業務の引継ぎをしっかりと行いましょう。引継ぎを疎かにして退職をすると、上司や職員に迷惑がかかり、円満退職とはなりません。

    マニュアル作成などをして、引継ぎを楽にしてあげることがポイントです。

  • STEP5

    有給休暇が残っている場合は消化する

    有給休暇が残っている場合は、退職前に消化しましょう。有給消化は後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、職員の平等な権利なので、全て消化して退職日を迎えることをおすすめします。

    引継ぎに影響が出てしまうと消化が難しくなるため、退職日から逆算をして計画を立ててください。

  • STEP6

    備品の返却・退職書類の受け取り

    備品の返却は忘れがちなポイントです。支給されたパソコン・USBメモリー、更衣室のカギ、制服など、仕事の時に使っていたものは全て返却しましょう。

    また、備品とともに退職書類である離職票や雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票を受け取ることも忘れないでください。

介護職を退職した後のキャリアの選択肢

職場を変えて介護職を続ける

介護の仕事は好きだけど、職場環境や人間関係に不満があるという方は、今まで培ったスキルを活かしていくためにも、違う職場への転職がおすすめです。

勤務時間や職場の雰囲気なども、施設間で大きな違いがあるため、職場環境を理由に介護職を諦める必要はありません

介護業界内で異なる職種に就く

体に負担をかけずに働ける職種一例

  • ケアマネジャー
  • 介護事務・受付
  • 送迎ドライバー

介護職で仕事を続けたいけど、体力的についていけないという方は、同業界で異なる職種への転職を検討しましょう。

中でも、要介護者へのサービスのプランニングを行うケアマネジャーや介護事務・受付はデスクワークが中心であるため、体力に自信がない方でも勤めやすいおすすめの職種です。

送迎ドライバーは、利用者の乗降の際にやや力が必要なものの、勤務時間が短く、朝と夕方の決まった時間のシフトがあるため、柔軟な働き方が見込めます。

民間企業(他業界)へ転職する

介護職の仕事を続けたくないという方は、民間企業(異業種)への転職を検討しましょう。年齢を重ねるほど転職難易度は上がるものの、幅広い業種での活躍が見込めます。

やりたかった仕事に転職できれば、仕事が楽しくなり、やりがいも感じられるはずです。しかし、未経験の場合は入社難易度が高く、給料が前職よりも減るといったデメリットもあります。

民間企業への転職を成功させるコツ

  • 転職理由を明確にする
  • 企業分析を入念に行う

民間企業への転職を成功させるコツは「転職理由を明確にする」「企業分析を入念に行う」の2つです。この2つを意識して転職先を見つけることで、志望したい企業が自分に合っているかを確認できます

転職理由に軸が無い、企業について理解していない状態では、面接において「採用してもすぐに辞めてしまうかも」という悪印象を与えかねません。

上記2つを意識すれば、志望企業の優位性をしっかりアピールできるため、面接の通過率も上げられます。

介護の経験を活かせる他業界の仕事

接客業

接客業は、介護職の経験を活かしやすく、未経験からでも転職がしやすいためおすすめです。

接客をするためのコミュニケーション能力はもちろん、顧客のクレームに落ち着いて対処できる、柔軟な対応力が活かせます

また、立ち仕事の多さがデメリットとして挙げられる接客業ですが、介護職で鍛えられた体力があれば、そつなく仕事をこなせます。

営業職

営業職は、介護職の経験を活かせる転職先としておすすめの仕事です。営業職は、自社が提供する商品やサービスを様々な顧客に売り込み、契約を獲得する仕事です。

契約を得るためには、顧客との信頼関係を築く必要がありますが、介護業務を通じて培ったコミュニケーション能力を強く発揮できます

介護施設の利用者の獲得や介護用品の販売を行う介護営業職であれば、前職の経験を活かした提案ができるため、即戦力としても活躍が可能です。

保育士

保育士は、介護士としての経験や介護福祉士の資格を活かしやすい仕事です。保育士になるためには資格を取得する必要がありますが、介護福祉士の資格を保有している場合、試験科目の一部が免除されます。

対象は異なるものの、人をサポートするという面では同じ職業であり、支援を通じて子ども達の成長を見届けたいという方におすすめの転職先です。

介護施設と異なり、24時間対応している保育園はかなり少ないため、夜間業務がないことも転職のメリットとして挙げられます。

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介護職の給料や資格情報だけでなく、履歴書の書き方や面接対策の仕方など、基本的な情報まで細かく網羅しているため、転職経験がないという方には大きなメリットです。

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マイナビ介護職のデメリット

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マイナビ介護職のデメリットは、担当者との連絡が取りづらい場合がある点です。アドバイザーは、1人で多くの求職者を担当しているため、多忙だと後回しにされる可能性があります。

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マイナビ介護職の評判と口コミ

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介護職から他業界への転職におすすめの転職サービス3選

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マイナビエージェントの評判と口コミ

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そーさいさん|20代前半|男性|WEB業界|2021.01.31
良い点
|ヒアリングが丁寧でした
初回の面談時、まだ自分の中で転職の軸が定まっておらず、一からお話をすることになりました。 今の仕事の話で嫌なことや楽しいこと、大学時代の話や就職活動の時の話などを聞きながら、自分が何を大切にしているのか、なにが嫌なのかが明確になり、軸ができてきました。
悪い点
|レベル感が合わなかった
期待をしてくれたのかもしれませんが、あまりに自分の身の丈に合わないような、ハイレベルの案件を紹介されました。(英語が全くできないのに、自動車会社で海外の市場調査をする仕事など)「ちょっと挑戦的だけど、提案してみました」と言っていましたが、挑む気にならないぐらいのレベルの乖離がありました。
男性アイコン
ahoyさん|20代後半|男性|調理師・栄養士|2021.01.25
良い点
|転職エージェントの中では一番良かった。
大手と呼ばれるエージェントの中では一番親身で希望通りの求人を紹介してもらえました。担当者の方のレスポンスも早く、ストレスが無かったです。転職活動は上昇だけを目指して行っていたのでかなり贅沢な内容で探していましたが最後まで丁寧な対応でした。
悪い点
|後々に
後々に自分で見つけた求人の方がもしかして好条件ではって思うところがありました。勿論内情はしらないですしエージェントの方はプロですのでネットで拾えた求人より質は高いと信じていますが、そこだけが若干引っかかっている部分ではあります。
男性アイコン
しんさん|20代前半|男性|事務員|2021.01.16
良い点
|求人の多さ
求人は多く,他サイトと比較しても多く感じました。最初の希望だけは来てもらえた。メールで事前対応をしてもらったのですがそこは普通で特に不満な点はなかった。その他でいい点は特になかった。私自身の本位とは全くかけ離れた対応が目立った。
悪い点
|対応がひどい
面談を行ったが,私の目的を聞いても全く親身になってくれず,露骨にため息もつかれ最悪だった。志望する業界に対する知識不足感が素人目でも分かり,不信感が募るばかり。話し方も上から目線で偉そうで最低な対応。

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(出典:リクルートエージェント)

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リクルートエージェントの評判と口コミ

男性アイコン
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また、面接対策など転職で不安なところのサポートも個別で対応していただけるので安心して転職活動ができます。
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好条件の求人が多く、求人数も多いため、求職側としては助かるサービスではありますが、専門職の求人についてはやや少なめでした。分野に特化した求人でなくても、今までの経験を活かせる現場で働ければよいという方は問題ないかもしれません。
女性アイコン
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良い点
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大手ということで求人数が多く、色々な企業を比較して受けたい企業を選ぶことができました。
また、求人も毎日10件以上紹介してくれるため、検索では見つけられなかったような企業についての気づきもあり良かったです。聞いたことあるような大手企業の紹介も多かった印象です。
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地方在住で学歴は専門学校卒業だからなのか、登録したものの「紹介できる求人がありません」とメールが来ただけでした。
地方といってもリクルートエージェントの地方支社のある市に住んでいるのですが、東京などに比べると求人の数は大幅に少ないと思います。

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介護職の悩みやよくある質問

介護職を辞めたい新人はどうすればいい?

まずは、辞めたいと感じた理由を明確にしましょう。なんとなく仕事を辞めたいという状態では、起こすべき行動が定まらず、より不安が大きくなる一方です。

「仕事の内容がきつい」「人間関係がうまくいかない」など、はっきりした原因が分かれば、他施設への転職や他業種へ挑戦するなど、今後の行動に活かせます。

50代未経験でも介護職に転職できる?

介護職へは、50代未経験の方でも転職可能です。令和2年に実施された介護労働実態調査によると、介護職全体の平均年齢は47.5歳であり、65歳以上の労働者は全体の12.3%を占めています。

体力や介護職への強い憧れがあれば、50代からでも十分に活躍できます。

まとめ

介護職は、肉体・精神的負担が大きな仕事ですが、要介護者の人生をサポートするといった強いやりがいがあります。退職して後悔したという介護士の方も多く、勢いで退職するのはおすすめできません。

上司や友人への相談や仕事の分担・業務量の調整、ストレス発散などを試し、現状の悩みを改善できないかを試しましょう。一度気持ちをリセットし、冷静に退職すべきかどうかを判断すべきです

転職をすると決めた場合は、転職サービスを活用しましょう。介護職でのキャリアを続けたい方はマイナビ介護職、他業界への転職を希望する方は、転職成功実績No.1のマイナビエージェントがおすすめです。

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