「ボーナス40万円の手取り額は少ないの?」
「ボーナスの平均額が知りたい」
給与とは別に支払われるボーナスは毎年の楽しみの1つです。しかし、ボーナスが40万円程度の場合、平均的なボーナスより少ないのではないか、税金で手取り額は少なくなってしまうのではないかと心配になります。
そこでこの記事では、ボーナス40万円手取りの計算方法や、平均との比較を解説しています。年代別・企業規模別・業界別のボーナスの平均も紹介しているので、参考にしてください。
ボーナス40万以上を目指すなら転職がおすすめです。ハイクラス向けの転職エージェントのビズリーチは、年収アップの実績が豊富なので、是非登録しておきましょう。
![]() |
|
![]() エージェント公式サイト |
|
![]() キャリア公式サイト |
|

- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
ボーナス40万円は平均的な金額
年間平均賞与額 | 71.6万 |
---|
ボーナス40万円は、平均的なボーナスの金額です。厚生労働省の調査によると、年間のボーナスの平均は71.6万円です。
ボーナスは年2回ある場合が多く、1回あたりのボーナスは35.8万円に相当します。
ボーナス40万円の手取り額は33万円
ボーナス額 | 40万円 |
---|---|
手取り額 | 33万円 |
控除額内訳 | 厚生年金保険料:36,600円 健康保険料 :20,000円 雇用保険料 :2,400円 所得税 :13,926円 |
ボーナス40万円の手取り額は約33万円です。年金や保険料などが引かれるため、ボーナスの手取り額は8割程度になります。
ただし、手取り額は個人差が出やすいです。40歳以上だと介護保険料がかかってきたり、結婚すると扶養控除により所得税が低くなるケースがあります。
月手取り額が40万円のボーナスは75万円
普段の月給の手取り額が40万円の人は、平均的なボーナス額は75万円です。
ボーナスの相場は毎月の給与の1.5~2倍であり、毎年2回ボーナスがもらえると仮定すると、年間で150万円程の金額をボーナスだけで支給される計算です。
ボーナスを含め収入を増やしたいなら、転職サービスのビズリーチがおすすめです。あなたの履歴書をもとに、ヘッドハンターが今よりも収入が高い仕事を紹介してくれます。
ボーナス40万円の手取り額の計算方法
控除される項目 | 控除額 |
---|---|
厚生年金保険料 | 36,600円 |
健康保険料 | 20,000円 |
雇用保険料 | 2,400円 |
所得税 | 13,926円 |
控除額合計 | 72,178円 |
ボーナス40万円の手取りは33万円で、税金や保険料で7万円以上が控除されます。控除の内訳は、健康保険や厚生年金、所得税などです。
厚生年金保険料の計算
ボーナス40万円の厚生年金保険料 |
---|
厚生年金保険料 =ボーナス額(40万円)×保険料率(9.15%) =36,600円 |
※保険料率18.3%を会社と折半し9.15%
ボーナス40万円の厚生年金の保険料は、ボーナスの額面に9.15%をかけた約3.7万円です。
厚生年金の税金は月給の18.3%を負担することになっており、そのうちの半分は会社が負担してくれています。
健康保険料の計算
ボーナス40万円の健康保険料 |
---|
健康保険料 =ボーナス額(40万円)×保険料率(5%) =20,000円 |
※保険料率10%(参考:協会けんぽ/東京都の場合)を会社と折半し5%
ボーナス40万円の健康保険料は会社と折半して支払うため、ボーナスの額面に5%をかけた2万円です。
雇用保険料の計算
ボーナス40万円の雇用保険料 |
---|
雇用保険料 =ボーナス額(40万円)×保険料率(0.6%) =2,400円 |
※雇用保険料率は0.6%で固定。一部業種は0.7%。
ボーナス40万円の雇用保険は、ボーナスの0.6%であるため2,400円です。
ただし、一部の農林水産・清酒製造、建設事業では、保険料率が0.7%で適用される場合があります。
所得税の計算
ボーナス40万円の所得税 |
---|
所得税 =(ボーナス額-社会保険料合計)×源泉徴収税額 =(400,000円-59,000)×4.084% =13,926円 |
- ▼源泉徴収税額の計算方法(タップで開閉)
-
「前月の給与-前月の社会保険料合計(=X)」を、国税庁発行の『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』に当てはめて算出します。
仮に、ボーナス=給与×1.5倍とすると、ボーナス40万の人の給与は26.7万円です。
給与26.7万円にかかる社会保険料は、ボーナス同様の計算により39,382円なので、X=22.7万円と計算されます。X=22.7万円を、国税庁の『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』に当てはめると、源泉徴収税額=4.084%と算出できます。
所得税は、ボーナス額から社会保険料の合計を引き、税率をかけた値となります。ボーナス40万円の所得税は、約1.4万円です。
扶養家族がいると、所得税などの控除があるため、手取り額は独身に比べ数千円増加します。
また、ふるさと納税を活用すると、所得税の還付(返還)や住民税の控除があります。控除額が減れば、それだけ手取りも増えるため、現状で手取りを増やしたいなら活用してみましょう。
![]() |
|
![]() エージェント公式サイト |
|
![]() キャリア公式サイト |
|
ボーナス(賞与)の平均額一覧
【年代別】ボーナス(賞与)の平均額
年代 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
20代 | 51.9万円 | 56.8万円 | 46万円 |
30代 | 86.3万円 | 97.5万円 | 65.9万円 |
40代 | 104.7万円 | 121.3万円 | 73.5万円 |
50代 | 115.7万円 | 137.9万円 | 73.8万円 |
60代 | 52.1万円 | 58.8万円 | 37.1万円 |
ボーナスの平均は性別や年齢により異なります。ボーナス40万円であれば、30代の平均額に相当します。また、ボーナス40万円は20代であれば多く、40代以降であれば少ないです。
【企業規模別】ボーナス(賞与)の平均額
企業規模 | 平均ボーナス額 |
---|---|
大企業 | 123万円 |
中企業 | 84.2万円 |
小企業 | 57.5万円 |
ボーナスの平均額は企業規模により差が出ます。大企業(従業員1,000人以上)は小企業(従業員が10~99人)の約2倍のボーナスが支給されています。
【業種別】ボーナス(賞与)の平均額
業種 | 平均ボーナス額 |
---|---|
公務員(国家公務員) | 147万円 |
金融 | 144.9万円 |
学術研究・専門サービス | 133.8万円 |
電気・ガス・水道 | 131.9万円 |
教育・学業支援 | 122.7万円 |
情報通信業 | 112.6万円 |
不動産 | 106.8万円 |
製造業 | 100.6万円 |
建設業 | 97.8万円 |
小売・卸売り | 96.3万円 |
医療・福祉 | 73.4万円 |
運輸・郵便 | 56.3万円 |
サービス・娯楽 | 36.2万円 |
宿泊・飲食 | 34.3万円 |
ボーナスの平均額は、業界によって差が大きいです。金融業界はサービス・娯楽や宿泊・飲食業界と比較すると、100万円以上の差があります。その他は、公務員のボーナスの高さが目立ちます。
ボーナスの金額は業界によって決まっている側面があるので、同職種異業界への転職をすると比較的容易にボーナスをあげやすいです。転職を考えている人は、転職サービスのビズリーチを活用しましょう。
いまより年収を上げたい方へ |
---|
「現職で年収アップできる気がしない」 「転職したいけど会社選びが難しい」 こんな悩みを抱えていませんか?年収を上げる最短ルートは、そもそもの平均年収が高い会社に転職することです。 年収600万円以上のハイクラス求人を中心に扱っている「ビズリーチ」なら、収入が上がる優良企業に転職できる可能性がかなり高いです。 調査機関によるリサーチでも、2022年に「最も満足度が高い転職サービス№1」と評価されています。無料登録していればスキルにあったオファーが届くので、ぜひ活用しましょう。 |
収入アップにおすすめの転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
---|---|
![]() |
|
![]() エージェント |
|
![]() キャリア |
|
![]() コンサルティング |
|
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。
スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。
より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
-
コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。
そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
マイナビエージェント
20代〜30代の転職に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
マイナビエージェントのメリット
- 20代~30代の若い世代に強い
-
マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。
登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。
若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。
- 業界に特化したキャリアアドバイザー
-
マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。
専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。
業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。
- 転職サポートが無期限
-
マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。
無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。
納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。
マイナビエージェントのデメリット
- ハイクラス求人は少ない
-
マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。
年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。
30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
- 担当者のサポートにばらつきがある
-
マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。
業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。
転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
まとめ
ボーナス40万円の手取り額は約33万で、平均的な金額です。
また、ボーナスは業界によっても大きく異なります。ボーナスの金額が仕事内容に見合わない、この先も増える見込みがないという人は、転職も検討しましょう。
転職活動の際には、必ず転職サイトやエージェントを利用しましょう。なかでも豊富な案件を取り揃えており、自分の市場価値が的確にわかるビズリーチがおすすめです。
ボーナス額ごとの手取り詳細記事 | ||
---|---|---|
ボーナス30万 | ボーナス40万 | ボーナス50万 |
ボーナス60万 | ボーナス70万 | ボーナス80万 |
ボーナス90万 | ボーナス100万 | – |