海外勤務できる人気企業一覧!日系メーカー海外駐在員のインタビューも掲載

海外勤務できる人気企業

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

就職先の1つとして人気がある大手日系メーカーは、海外勤務の経験が積める場所だ。下手に外資系企業に入るよりよっぽど海外で働く機会に恵まれている。

なぜなら、外資系企業はあくまで海外の企業の「東京オフィス」での採用に過ぎないが、日本の会社であれば「東京本社」の社員を世界中に転勤させて、海外法人のマネジメントを行わせるからだ。

特に、大手メーカーの多くは、海外売上が大半になっており、海外赴任は当たり前になっていると言って良い。今回は、日系メーカーに入社し、タイに海外駐在している方にインタビューさせていただいた。

なお、国際的に活躍したい方や、すでに国際的に活躍している方におすすめなのはビズリーチだ。>外資系求人も多く、キャリアアドバイザーの質が高いので相談してみてほしい。

それで情報が足りなければ、グローバル企業の求人が多いリクルートダイレクトスカウトに相談しよう。

キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

海外勤務できる人気企業

企業名 業種
東レ 化学メーカー
住友化学 化学メーカー
三井化学 化学メーカー
旭化成 化学メーカー
味の素 食品メーカー
日清食品 食品メーカー
ヤクルト 食品メーカー
ソニー 機械・電気・電子機器
キャノン 機械・電気・電子機器
三菱電機 機械・電気・電子機器
ローム 機械・電気・電子機器
パナソニック 機械・電気・電子機器
NEC 機械・電気・電子機器
富士通 機械・電気・電子機器
クボタ 機械・電気・電子機器
リコー 機械・電気・電子機器
デンソー 機械・電気・電子機器
トヨタ自動車 自動車メーカー
いすゞ自動車 自動車メーカー
マツダ 自動車メーカー
スズキ 自動車メーカー
ホンダ 自動車メーカー

海外駐在できるメーカーから、代表的な企業をピックアップした。

海外駐在員になりやすい職種

メーカーでもっとも海外駐在に多いのは「技術者」だ。工場の生産管理するために海外赴任するケースが多く、技術系人材が多くなる。

また、経理などの管理部門系も海外駐在員に多い。専門職であり、どの国でも必要とされる職種なので、海外駐在員を狙うのであればおすすめの業種だと言える。

メーカー以外で海外駐在員になりやすい業種

メーカー以外で海外赴任できるのは、商社と銀行の2業種だ。特に商社は海外に顧客や提携先がいるため、海外駐在とはいかずとも、出張で頻繁に外国に赴くことができる。

実際に、三菱商事と住友商事、そして丸紅や伊藤忠商事などは、日本全企業のなかでも海外勤務者がトップクラスに多い企業だ。また、キーエンスのように卸売に強い企業も海外駐在のチャンスがある。

いずれにしろ、海外赴任のチャンスは、傾向的にグローバル展開している大企業に多い。海外勤務に興味があれば、ハイクラス求人の多いビズリーチがおすすめだ。

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日系メーカー海外駐在員のインタビュー

就職活動の軸はホワイトかどうか

-簡単な経歴を教えていただけますか。

関東地方の国立大学大学院で機械系の修士号を取得し、現在勤務している某大手電子機器メーカーに入社し丸4年です。

-就活の軸は何でしたか。

専攻は機械系だったので、電気や精密機器のメーカーを中心に探しました。学校の成績は良くなかったので、研究職では受けていませんでした。会社を選ぶ軸は簡単で、大手でそれなりに待遇がよくて、ホワイトな企業かどうかというところが軸でした。

-ホワイトの定義とは?

残業が少なく、飲み会が強制ではなく、いい人が多い会社ですね。

-現在の会社を選んだ理由は何でしょうか?

学部で就活した友達から話を聞いていると、東芝や富士通は残業多くて大変だというのを聞いて受けませんでした。今思うと、残業が多いのは部署や部門、地域ごとに違うので一括りにしてはいけないと思います。

私が就職した電子機器メーカーは業界もシェアナンバーワンで、面接に出てくる人柄もよく、残業が少ないといっていました。2chで調べてもブラックという情報はさほど出てこなかったので自分の意向にそっていました。

-偏差値の高い有名大学を出て、知らない人はいない有名企業に勤めていますが、成長欲求や海外勤務がしたいという思いはあったのでしょうか?

まったくなかったですね。成長したいとかではなく、まったり定年まで働くことが目標でした。また、勤務地も東京か神奈川がよくてこれまでの生活圏を脱したい思いはありませんでした。

入社後考え方に変化、地方への配属

-入社してからは、どのようなことをしていましたか?

2013年の4月-10月の半年は座学研修をしていました。調達関係の部門に配属されたため、調達に関わる勉強をしていました。

毎日定時で、座学なのでこのころが人生で一番楽しかったです。大学院が死ぬほどつまらなくて、つらい日々の連続だったので、社会人1年目の研修は同期と楽しく話せて楽しい時間となりました。

-その後、配属で地方に行っているということですが、地方に行ってどうでしたか?

入社前は地方に行くことは嫌でしたが、地方での経験は必要だなと感じました。

研修プログラムだけで約4年あるので、長いスパンで見たら地方で経験を積むことは今後の社内におけるキャリアで絶対に必要になってくると研修中に気づいたので、地方配属は気になりませんでした。

地方でも人口数万人の小さい町だったので予想以上に田舎で車が手放せない生活でした。

-やはり地方は労働時間が短いのでしょうか?

いえ、忙しく毎日21時まで働いていました。地方時代は、工程設計とよばれる仕事をしていました。

本社から部品図面が来るので、部品をプラスチックやプレス、電気部品メーカーとどのように作るかを設計したり、量産ラインの組み立て工程や検査工程を社内の各部門と議論して決定していく仕事でした。

日々、各部門と議論し、問題解決を行い、製品が量産しても品質が保てる工程を設計していました。

また、日本国内を調達先とする部品調達の仕事もしていました。新製品の担当をしていたこともあり、日程がきつい中イレギュラーな対応もあり毎日21時までの仕事でした。

-想像していたホワイトとは違いましたか?

労働時間的には違いましたね。それでもやりがいのある仕事なので、自分が成長している実感がもてました。

成長することは入社前地点ではどうでもいいと思いましたが、自分のやっている仕事はやりがいがないと続かないと感じました。

地方はご飯もおいしかったし、週末には車で同期たちと旅行に行っていたので息抜きもできました。

-地方勤務時代は仕事以外の趣味は何かしていましたか?

音楽活動を少ししていたくらいですが、主に取り組んでいたのは英語学習です。海外に行くこと自体はほぼ決まっていたので、英語の点数が高い順に海外派遣されるので勉強しました。

途中から英語の勉強が趣味のような形になり、TOEIC500点くらいだったのが800点くらいまでなりました。TOEIC800点超えは、社内の調達部門ではほとんどいなかったのでかなり高得点の部類になりました。

筆者注:

この方は、地方勤務の際も高いアンテナを維持し、情報を収集されていたが、地方に配属されると情報が少なくなり、今の地位に不必要に安住してしまう場合がある。

大手企業勤務で地方にいると、地元の方にモテるため、人生が楽しくなってしまい、特に感度が悪くなりがちだ。

もちろん、東京やその他の場所にいる方も含めて、常に最新情報を獲得し、自らのキャリアについて考えるべきである。まずは、ビズリーチに登録して情報を集めることが基本だ。

タイで試練が襲う

-その後、タイへ異動になっていますが、タイは希望したのでしょうか。

希望ではなく点数の高い人が行く国がタイだったので自動的に決まりました。今となってはもう少し低い点数でほかの国が良かったです….

-入社前は海外勤務の希望もなかったですが、海外が決まったときはどのような気持ちでしたか?

仕事をしていく中で海外勤務はしたくなりました。期限も決まっているし、海外で働くという経験は人生において貴重な経験になるだろうと思っていました。

何というか毎日が海外旅行気分を味わえるのかと思うとワクワクしていました(笑)

-タイではどのような仕事をしたのでしょうか?

タイでも日本のときと同じように調達の仕事に携わりました。これまでとは違う製品の担当だったこと以外は同じです。しかし、タイ人と一緒に仕事をすることが非常に難しかったです。

大卒のタイ人がほとんどなのですが、タイは全く英語が通じません。英語が通じると聞いていたのですが、全く使えず、タイ語で話さざるを得ません。そのため、現地に行ってからタイ語を勉強しはじめました。

-現地で働くことは語学以外でも難しい点があったでしょうか。

難しいですね。現地のスタッフに進捗確認をしても遅れていますというだけで、きちんと責任をもってやっていないため最終的に自分でやらないといけなくなります。

通訳も会社に数名いるのですが、みんな日本語が怪しいため通訳の機能を果たしていません。そのためコミュニケーションにかかるストレスが非常に大きいです。

タイでの仕事のポイントとしては、現地のスタッフにきちんと仕事を覚えてもらうことが重要です。

なんでもかんでも日本人がやっていたら回らないので、現地のタイ人スタッフができるように仕事を教えるのが今の最大の課題ですがなかなかできていないところがあります。

-タイに来てよかったことはありますか?

タイは人数が少ないことと、課長以上のポジションがきているため、日本で働いているときにはありえない裁量が与えられます。

部長から直接仕事が下りてきたり、現地経営陣とのミーティングにでたり、人数が少ない分なんでもやらないといけないため、仕事上の成長は非常に大きいです。

-現地に日本人は多いのですか?

日本人は60人ほどいて、完全に村社会です。濃厚すぎる人間関係がつらいです。

私の上司はパワハラ上司のため、この一か月も週5回は飲みにつれていかれ、飲みながらずっと説教を受け続け、最後は支払いを割り勘にさせられます。

自分よりも2周り年齢が上なのにないよな~って思います。これが本当につらいです。また土日も朝からゴルフや飲みにつれだされます。

ほぼ強制参加で、ゴルフをしない若手も必ず行かないといけないためゴルフをせざるをえません。

また、同期がおらず歳の近いタイ人に愚痴を言おうとしても言葉が通じずつらいですね。また日本人女性社員はゼロです。

-タイは出世コースなのでしょうか?

出世コースの人もいれば、半ば片道切符の人もいますので人によりけりです。タイ支社で、部長のポジションを経験して、日本本社に課長ポジションで戻るといったようなキャリアパスです。

本社ではありませんが、裁量権の大きい仕事ができるため海外勤務は仕事上の成長にはつながります。

-タイは労働時間が短いと聞きますがいかがなのでしょうか?

日本人は全くそういうことなくて、月80時間は残業しています。海外手当がたくさんつくせいで残業代は全くつかない謎のシステムになっています。

80時間残業をしたら、残業代つけたほうが給料がやや高くなるのに…と思ってしまします。

一方、家賃はゼロ円なので、そこはいいですね。清掃付き、朝食付きの家で豪華な暮らしはできています。一方毎日飲み会なので夜はゆとりもない状態です。

-タイの文化には触れることはできていますか?

それが全くできていなくて。また、愚痴になってしまいますが、土日も日本人だけで固まり、平日も飲み会。

あげく、行く店は数件しかない日本料理屋しか行きません。タイにきているのにタイのご飯を食べることはめったにない環境です。

旅行にすら行けず、日本の嫌な部分を凝縮した生活をタイで送らされています。たまたまかもしれませんが若い人も少なく、つらいですね。ノイローゼ気味にならないか心配です。

海外赴任のブログを読んでいると同様の経験をしている人が多いです。「海外赴任 パワハラ」で検索してヒットしたブログを読み漁っている日々です。実際ノイローゼで苦しんでいる駐在員を見ることがあります。

筆者注:

ここにもあるように、海外駐在は多くの方から憧れられる仕事ではあるものの、その実態は簡単ではない。

ただ、このような試練を乗り越えられれば、ビジネスパーソンとしてのレベルも上がるし、転職市場でも評価されるようになる。

なお、グローバルに活躍した実績がある方はビズリーチに登録すると、良い転職案件を回してもらうことができる。だから、キャリアアドバイザーとの面談に参加してほしい。

日本帰りたいが日本に戻ることに魅力を感じない

-会社を辞めようとは?

一生勤めるつもりだったのですが、海外赴任を通して会社への愛着がなくなってきて、転職してもいいかなと思ってきました。海外赴任はもう嫌ですね。

ただし、日本資本じゃない、タイにある外資系企業やタイの現地法人なら就職してもいいかなと思います。仕事は楽しいのにあの村社会に一年以上耐えるのは困難です。

-日本に戻ったらまたいい環境に戻れるのでは?

日本に戻ると生活環境はよくなりますが、裁量権がなくなります。

日本に戻ったときの自分のポジションでできる仕事は目に見えて限られてくるのでタイでやっているチャレンジングな環境から離れてしまい刺激がなくなってしまうことが怖いですね。

タイ支社は、「はい」「Yes」「クラップ(*タイ語で「はい」の意味)」しか上司に言ってはいけない体育会系カルチャーです。日本ではそんな人を見たことなかったのでタイの環境が余計につらく感じます。

-今後のキャリアプランはありますか?

会社に残れば10年くらい同じ部署にいることになります。4年間は研修なのでその後一通り仕事をすることになります。

やっぱり今でもホワイトな環境で、まったりした生活を送りたいと思っているのでそれが実現されるとよいかなと思います。

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海外駐在の落とし穴と手当

海外在中のデメリットは人間関係

海外駐在は日本人だけで固まりやすく、人間関係を軽視できない問題がある。シンガポールであれば、同じ会社に限らず日本人コミュニティの話はすぐに広まるため非常に気を付けないといけない。

ましてや一日中一緒にいる会社の人間と週末を過ごすのは容易に苦痛だと想像できる。海外駐在を考えている方には気を付けてほしい。

手当は勤続年数で一気に上る

一方で筆者の海外駐在しているメーカー勤務の友人からは、本記事のインタビューではあまり触れていない様な「手当」や「年収」の話を良く耳にする。

実際に年収や手当はかなり手厚く年収だけでも、勤続5年で一気に1.3倍から多いところで2倍に上がるところも多いようだ。これは手当によるものである。

とあるメーカーでは上海勤務で家賃補助が毎月40万円、子供の学費は80%~全額負担、海外危険手当で毎月10万円程度というところもあるようだ。

現地の物価を考えれば、可処分所得は更に増える。海外駐在で収入アップに興味がある人はビズリーチに登録して、海外勤務のチャンスを逃さないようにしよう。

海外駐在員の実態【年収や年代】

気になる海外駐在員の生活

  • 年収はどれくらいか
  • 福利厚生などの手当
  • どんな人が海外駐在員になるのか
  • 海外での仕事内容
  • 日常生活はどのように送っているのか

海外駐在員の年収

海外駐在員の年収は高い。おおよそにはなるが、日本にいるときに比べて1.5倍になることが多く、年収600~700万円代の人が海外赴任すると、年収1,000プレイヤーになる。

更に、ポイントになるのは手取り額が大きく増えることだ。年収自体の上昇幅は1.5倍程度だが、手取り額は1.7~1.8倍以上になってもおかしくない。その秘密は「税制」にある。

日本は世界的に見ても富裕層の税制が高いが、海外駐在の場合は現地の税制が適応されるため手取り額が増える。

さらに、大手優良企業は税金の一部を会社で負担してくれることもあり、お金の面では海外駐在員はメリットが多い。

しかし、猛烈に忙しい海外支店の場合は状況がことなる。海外手当はつくが、残業手当がつかない企業もあるため、残業代が出たほうが手当より収入は多かったという人の話も聞く。赴任前に残業代について確認すべきだろう。

海外駐在員の福利厚生

住宅手当
(家賃手当)
家賃の90%~100%が支給される
セキュリティの高い豪邸が基本
危険手当
(ハードシップ手当)
治安が悪かったりインフラが整っていない地域で支給される
10万円~20万円が基本
子供の養育費 3歳以降の学費は支給されることが多い
一時帰国の交通費 帰国交通費や出張費は100%支給される
冠婚葬祭など自己都合は自己負担
医療費治療費 企業負担で医療保険に加入する
国によって違いはあるが軽度の風邪から負担してもらえる

海外駐在員は福利厚生などの手当も充実している。特に住宅手当は手厚く、ジムのあるタワーマンションはもちろん、家族での海外赴任であれば、プール付き豪邸に住めることも少なくない。

赴任する国によって違いはあるものの、すべての福利厚生を金銭換算すれば、年収1,500万円以上の暮らしができると言っても良い。

仕事内容によっては車の支給やメイド(お手伝いさん)も企業側が配慮してくれる場合もある。

どんな人が海外駐在員になるのか

海外赴任する年代は非常にまばらで、20代30代はもちろん、50代60代のベテランまでいる。富士通やトヨタなどは、若手が海外の工場がある国に駐在することはイメージできるだろう。

20代の若手は海外研修で赴任することも多いため、入社後すぐに海外在中を狙えるケースも豊富だ。また、年齢が上がれば上がるほど役職づきで、現地のマネジメントや調査のために海外駐在に赴くことが多い。

海外での仕事内容

メーカーの海外駐在員の仕事は、現地工場での製造と管理がメインだ。商社であれば営業や提携企業探しが多く、比較すると日本でも馴染みのある仕事が海外でもできるのがメーカー海外赴任の特徴といえる。

現地で働く方のマネジメントを行うため、赴任する国によってはコミュニケーションに困ったり、習慣に馴染むまでは苦労するケースが多い。

日常生活はどのように送っているのか

役職のあるなしと、赴任する支店によって大きく異なる。役職が付いていたり、30歳以降の年代であればゴルフや接待に時間を使うことが多い。平日の飲みによるコミュニケーションが求められることもある。

また、赴任先の「忙しさ」は日常生活がどうなるかの重要ポイントだ。業務がたくさんある支店であれば残業はもちろん、同じく海外駐在員となった仲間と付き合いを深める時間が必要になる。

そして、暇な支店に配属された場合は、ほぼやることがないこともある。近くの国に遊びに行くことはもちろん、趣味に明け暮れるようになる。

なにせ海外駐在員は収入がよく高待遇なので、暇があれば自分の好きなような暮らしができるのだ。

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海外赴任するならどこがいい

シンガポール

安定して人気が高い国はシンガポールだ。物価は若干高いが治安が良く、インフラも完璧と言って良い。また、コロナ禍での政治対応が素晴らしかった。

ロックダウンを迅速に行い、収束は世界でも最速クラスだったと効く。ビジネスに対して積極的な地域なので、多くをま学べるだろう。

タイ

物価が安く、食事も日本人に親和性が高いため、タイ赴任を願う社会人も多い。日本人のコミュニティも出来上がっているうえに、現地人の日本への理解もあるため、赴任後に馴染みやすいのもおすすめの国にあがる理由だろう。

アメリカ

大志をもって海外在中生活を送るなら、やはりアメリカが本命となる。様々な国の慣習を学べることはもちろん、ビジネスに対する感覚が日本とは大きくことなるため、キャリアを引きあげる国として優れている。

海外赴任するおすすめの国を聞くと「アメリカ」と答える人は優秀な人が多い。決断速度を上げたり白黒をつける姿勢が身につく。

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海外駐在の体験談まとめ

海外駐在の辛い体験のインタビューや海外勤務できる人気企業、海外赴任におすすめの国を紹介させてもらった。

駐在員は海外でも転職活動はできるので、海外からぜひ転職活動を希望される方は下記の転職サイトを利用してほしい。

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